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エコハウス大賞シンポジウム(第1話)・・・

森下です!本日は、先日うちの和田と行ってまいりました。

東京で行われました『エコハウス大賞シンポジウム』の

内容を掲載したいと思います!

このセミナーは、エコハウス大賞というものがありまして、

1.高い水準で躯体性能が確保されている。

2.周辺環境を読み込み、家族構成や生活性を

  考慮してプランされている。

3.地域の気候や風土、習慣を尊重した設計が

  なされている。

4.エネルギーに対して経済性や持続可能性を考慮し、

  工夫・挑戦している。

5.住まい手だけでなく、地域、社会・未来に対して

  思いやりのある設計がなされている。

この5つの基準に基づき全国の設計事務所・工務店さんから

応募された建物の中から、建築家の先生等の有識者の方々が

厳選なる選考の上、大賞が選ばれております。

と言う事で、今回のセミナーのお目当ては、その選考を

された建築家の方々のお話がディスカッション形式で、

聴けると言う事でしたので、設計勉強中の和田さんと

行ってきたわけです。

セミナーでは、松尾和也先生、堀部安嗣先生、西方里美先生

伊礼智先生、山田憲明先生、前真之准教授と言う私にとって

は、大変有名な方々の興味深いお話がうかがえました。

堀部先生、伊礼先生、西方先生のお話は、以前にもうかがっ

た事があったのですが、今回は、そのお三方以外の方々の

お話に興味を持ってセミナーに臨みました。

皆さん素晴らしいお話が聴けたのですが、中でも凄く気付き

が多かったのは、東大准教授の前先生です。前先生は、住宅

の温熱環境について研究をされている先生で、実測に基づく

データには大変興味深い情報ばかりでした。画像は、その

一部です。左は、人が住宅で暑い寒いを感じるに辺り影響

が大きいのは特に床なんですが、床の素材による不満者率

を示したグラフです。床の表面の温度は19度~29度まで

が推奨されており、最も不満と感じる人の率が少ない傾向

にあります。また、コンクリート等の熱を伝え易く、蓄え

やすい素材は、許容温度は高く、許容の幅は狭い素材と

言え、少しの温度変化で不満と感じる人が増える傾向に

あります。無垢の床をハウスクラフトが採用するのも

快適な温度を感じれる為にあります。また、右の画像ですが

こちらは、ある仮設住宅の温度の変化です。画像内の左側が

プレハブの仮設住宅で、右側が木造の仮設住宅です。画像を

は青色に近ければ近い程、温度が低い事を示します。画像の

部屋は6帖程度だそうです。見てみるとプレハブ仮設住宅の

方が、底冷えしてますね。同じエアコンを付けていても上の

方だけが暖かいといった感じです。逆に木造の方は、床が

畳と言う事もあり全体的に満遍なく暖かくなってます。

仮設住宅の厳しい環境が、よくわかる資料でした。仮設と

言えど、被災者を守る為には住宅の基本性能は必要だと言う

事がよくわかります。と、長々と書いてしまいましたが、

まだまだお伝えしたい事もあるので、続きは、

また次回・・・