壁の中
2018/06/06
梅雨入り前に何とか外壁完了!
今回は遡って外壁工事の進行を紹介します。
【左の写真】
外壁で肝心な防水施工。
防水紙という、水は通さず空気だけを通す専用の紙を貼ります。
この紙が防水の最後の砦。
この上に外壁材の下地となる木材を固定します。
この木材の厚みで空気の通り道を確保しています。
【右の写真】
今回は塗り壁での施工。
まずはその下地を作ります。
セメントを混ぜた下地材を金網の上に塗っていきます。
金網が入ることで、建物が動いたときに外壁が割れてしまう症状を軽減します。
【左の写真】
下地の完成です!
コンクリートと同じでセメントが入っているので固まるまでしばらくの養生をします。
【右の写真】
塗り壁の仕上げ材を塗っていきます。
塗り壁にはいろいろなテクスチャーがあり、
左官の職人さんが金?コテを使って模様をつけることができます。
今回の模様は”岩肌”というパターン。
サイディングのように目地がなくすっきりするのも塗り壁の特徴ですね。
こんな感じで外壁の工事は進んでいきます。
サイディング・ガルバリウム・塗り壁など、種類によって施工の仕方も変わります。
工事中はネットがかかっているので外からだとなかなか見えないですよね。
今回はそんな壁の中のご紹介でした!
それではまた。