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スタッフブログ

エアコン・・・

森下博視
2017/07/30

森下です!ご機嫌いかがでしょうか?

 

夏も真っ盛り?と言うところですが、皆様エアコン使ってますか〜っ!!・・・

そら使いますよね(笑)と言う事で今回のブログは、先日、『パッシブエアコン』と言うものを

体感してきた時のお話を書きたいなと思います!

名古屋のとある分譲住宅で、『パッシブエアコン』を採用しているので、

体感できますよ!とお付き合いのある会社さんから、お誘いをいただきました。

 

その日、実は私休日だったのですが、まぁおじさん一人の休みって

たいしてする事も無い為(悲しいですが)、前々から興味のあった

エアコンの仕組みだった事もあり、ドライブがてら見学に行ってまいりました。

『パッシブエアコン』は、ひらたく言えば全館空調です。憧れの住宅設備の一つですね(笑)

上の画像の機械一つ(小屋裏に設置されてます)で、室内全てをほぼ均一の温度にしてくれる夢の様な設備。

 

詳しい内容はwebで → https://passivaircon.com/

 

パッシブと名の付くぐらいなので、勿論パッシブ設計を行った住宅で力を大いに発揮します。

今回お邪魔させていただいた住宅では。パッシブ設計はされていませんでしたが、

それでもしっかりと地域に合った断熱性能を有しておりました。

本来ならパッシブ設計を行う事で、より省エネで暮らし易い温熱環境が住宅で得られます。

 

実際にこの日体感したのは、身体へ直接嫌な風があったってるなぁと言う感じが全く無い。

居室は基より、洗面脱衣室、トイレ、小屋裏、床下のどこの空間でも過ごし易い・・・。

床下では過ごしませんが(笑)

この日は、ご案内いただいた会社さんが、右の画像の様なちょっとマニアックな

機器を使いまして、各箇所の温度を測定しておりました。何故ならば、

人が温熱環境的に不快に思うのは、壁や天井、床などの表面温度の影響が

あるからです。この日の数値は、概ね25℃程度。

 

また画像にはありませんが、サーモグラフィ(物体の熱を測るもの)で、

様々な箇所を計測されてました。

見学させてもらったのは、当然夏なのですが、システム自体は勿論冬も利用可能な仕組みです。

簡単に説明しますと夏は、壁や天井から冷気を入れて冷房します。

冬は、熱気を床下空間に送り込み床から吹き出す事で暖房します。

これによって、実は冬は床もほんのり暖かい。あくまでも暖かい空気を送り込んでいるだけなので、

いわゆる床暖房ではないですが、ガスや電気の床暖房では無垢の床を使いたいけど、金額が高かったり

木材の幅が狭かったりで採用しにくい。そんな方でも心配の要らない仕組みです。

 

今回、体感してみて本当に過ごし易く健康的な室温が実現できる仕組みだなぁと思い帰路に着きました。

お勧めの仕組みの一つです!

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