京都旅〜後編〜
和田亮二
2017/10/08
もう長袖が必要な時期になってきましたね。
名古屋の徳川園というところに行きましたらすでに紅葉がかっておりました。
秋を感じております...どうも、工務の和田です。
先日参加させて頂いた設計のセミナー、今回はその後編です。
皆さんはこの写真を見たときどこに目がいきますか?
植栽?
外壁?
窓?
...どれも気になるとこですよね。
ただ私がとにかく気になるのは庇。この薄い庇。
木造でこの薄い庇をどう作っているのか。
建物を見学している1時間の間、このことだけを考え続けておりました。
細かいところでもないですが、こんなところまでこだわり切っているところが感動です。
そんな京都の最後は京都駅。
何度か京都に行きましたが意外と初めての京都駅。
京都といえば碁盤の目になった路地、京都駅にもこの形状が採用されていて
駅内の通路は条坊制になっているんです。
そして一番目を引くのは大空間のアトリウム。
長さ150m、幅29mの大空間、これを4000枚のガラスで覆っています。
住宅にも使われるトラス構造でこの大空間を支えています。
この上部には回廊があり、京都タワーが見えるというロマンチックな場所。
周りにはカップルばかり。
そんな中を男2人で歩く何とも言えない感覚。
皆さんも京都に行った際は是非この回廊へ。
夜のライトアップがおすすめです。
それではまた。