研修・・・
どうも設計の森下です!
今回は、またまた研修の内容です!
しょっちゅう研修行ってるな〜と思われるかもしれませんが、
ハウスクラフトでは、スタッフの教育には大変協力してくれる
会社なんです!なので、こんな研修があって、こう言う事を
学びたいんですが・・・と社長に相談をすると研修を受けさて
もらえるんですね〜。本当に感謝です!
さてさて今回の研修は、パッシブなんですが、今回は建築家の堀部安嗣さんがお見えになって、実物件をスライドショーで
説明していただきながら、堀部さんが考えるパッシブとは?と言うところのお話がうかがえたのと、パッシブの先生である
野池先生、そして、野池先生と並んで温熱環境の設計を得意とされておられる米谷さんの三者でのパネルディスカッション
堀部さんの住宅設計に対しての御施主様への理念説明で重要にされている事には
凄く刺激になりました!重要にしているのは2つ。
・利他的であること
・健康を担保する温熱性能を有すること
ここ最近、私自身も建築家の先生方のレベルではありませんが、周りの環境との
住宅建築のあり方に大変興味があります!何故、古い建築が美しいと思うのか?何故、社寺仏閣の雰囲気が心地よいと
思えたりするのか?何故、住宅にはそう思えるものが少ないのか?・・・。
それは、今回の研修でもしっかりお話がありました。住宅は、個人の所有である為、利己的である。古い建築物は、
よく見ていくと利他的である。周りの環境や豊かな風景。そんなところにとけこむ建築が、日本人には美しく感じたり
心地が良かったりする。利己的であるのは、住宅である以上は避けれないが、少しでも利他的な部分を現代の住宅にも
反映させて行く事で、例えば、美しいヨーロッパの街並みの様な風景が、日本の街にもつくれるんじゃないかと言う事を
今回のセミナーでは、学んだような気がします!
※画像、左が堀部さん、右が米谷さん