ZEHセミナー・・・
森下です!
前置き無しにスタートします!
先日、皆様もどこかで聞いた事があると思いますが、設計仲間の方の紹介で、
岡崎まで『ZEH』のセミナーに行ってまいりました。
『ZEH』と言いますと打合せでもよくいきます津の総合展示場でも歩いて
いても『ZEH』と言う文字の書いた垂れ幕や旗を良く見ます。
『ZEH』と言えば、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスなわけですが、国の説明ではザックリこうです・・・
『住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均で住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロとなる住宅(以下、「ZEH」という)の実現を目指す』
要は、自分のところで使うエネルギーは、自分ところでまかなえる様にしようね!と言った感じですね。
そう言うわけで、ハウスメーカーさんはどんな事をHPで書かれているのかな?
と改めて思い見てみると断熱、省エネ、創エネ等どちらかと言うと
設備や装備で『ZEH』にしようと言う内容が多かった様な気がします・・・。
ってことは機械や材料に頼れば、『ZEH』出来るじゃん!
となってしまいますよね。
でも今回のセミナーでは、本当の意味での『ZEH』。REAL・ZEHを実現する為に日々設計と検証を
されておられる温熱設計では超有名な西方設計:西方先生がお見えになってセミナーされると言う事で、
興味心身でセミナーに参加したんです。
内容に関しては超マニアックな内容でしたが、凄い勉強になりました。セミナーを聞いて今思う事は、断熱、気密の次は
調湿だなと。温度と湿度の関係は、非常に重要で住宅そのものが、そう言った事に対応出来る技術を西方先生は、テストと
実践を踏まえて、私達に今回教えて下さった内容でした。パッシブ先進国のドイツでの話も素晴らしく、日本とドイツの
レベルの様なものの差を感じました。