東京建物探訪(最終話)・・・
どうも森下です!前回に引き続き東京建物探訪を書きます!
21_21design sightの屋根ですね。屋根。これは、鉄板で
出来てるんですが、いわゆる雨樋がせめてるんです。
この建物確かに如何にも雨樋ってのは似合わない建物です。
そこで、安藤忠雄先生がとったのは、画像左です。
ちょっと解かりにくいんですが、鉄板を曲げて溝を形成し
三角の最下点に向って水を流す・・・。
※屋根の画像は、前回ブログを御確認下さい。
凄いですよね〜。正直この溝だけで、このゲリラ豪雨とか
言われてる今を対応出来るのか???と思い見てたら、
足元にはグレーチングの溝がありました。いわゆる側溝
ですね。画像が無くてごめんなさい。要は、この溝から
溢れた水は、地面に埋め込んである側溝で水を流して
しまおう!って事です。デザイン性の高い建築物ですが、
そう言った事も凄く考えられてるなぁと感じました。
画像右側は、今回の同行者:南川氏です。前回のブログでも
掲載しましたが、良いですよね〜この地方から都会に来た
感が!・・・(笑)この階段は、地下のギャラリーへ
向う階段ですね。そして画像中央が、この階段の下に
なってる構成で、この暗闇の先に光がさしている感じと
南川氏が降りていてる階段と壁の間にスリットがあるの
ですが、そのスリットから漏れる光が自然の間接照明の
様で凄く綺麗な空間でした。
画面中央のスペースは、車椅子の方の為のスロープになって
おり、そういった方々への設計もこんな素敵な空間で演出
しているのは、素晴らしいですね!
そして、最後に下の画像。天井が外から見ていた鉄板の屋根
で、手前に向って屋根が下がってきていて、階段が南川氏が
降りてきていた階段です。この空間は不思議な感じを受け
たのは、空間を見たときは当然、奥に向って物が小さく見え
るのですが、この画像左側のガラス面の天井部分が、手前
から奥に向って高くなっていっているんですね。そのおかげか、手前から奥に向っても小さく見えにくい空間になってます。
とまぁ私なんぞの想像なので、森下そうは見えないぜっ!!て言う方もいると思いますが・・・。とにかく今回も美しい
建築物に出会う事が出来ました!やっぱり建築は面白いですね。皆さんも街中の建物をちょっと気にして見て見ると
面白いかも知れません(笑)