気密測定
和田亮二
2018/05/25
こんにちは!工務の和田です。
今回は気密測定のご紹介。
え!フェイスブックと内容がかぶっている!?
見て頂いている方、有難うございます!
そう!ですが私の心は折れません!笑
というわけで、改めて気密測定について...
気密、つまり家の隙間がどれだけあるかを調べていくわけです。
玄関や室内の扉を開けるときに重さを感じた事はありませんか?
身近なもので例えると、真空パックのふた。
真空にしたものを開けるときって、力がいりますよね?
気密性の高い家は隙間が少ないので冷暖房が外に逃げず省エネ性が高い。
気密性を高くすると真空状態に近づいていくので扉の開閉の時に重さを感じたりするわけです。
気密値を測定する時は写真の様大きなファンを使います。
これで室内の空気をどんどん抜いていきます。
もちろん隙間が無ければ空気はいずれ抜けなくなります。
この空気の抜けたで隙間がどれだけあるかを測定していきます。
気密値はC値で表され、数字が小さいほど隙間が小さく気密性が高い。
C値=1.0を下回ってくると気密性の良い家といわれます。
今回はC値=0.6。
バッチリですね!!
完成に近づくほどさらに数値は良くなっていきます。
完成まで2か月、楽しみですね(^^)