鑿
和田亮二
2018/09/27
大工さんってやっぱりかっこいいですよね。
何をしている姿が一番かっこいいと思いますか?
”釘を打っている姿”
”のこぎりを使っているところ”
”高い梁の上を颯爽と歩く所”
かっこいい瞬間が沢山ありますね。
そんな中で私が最近、一番かっこいいと感じる瞬間...
”鑿”
読み方わかりますか?
読むのは何とか...書けと言われたら私も書けません!笑
答えは”のみ”です。
彫刻刀の様なイメージを持っていただくとわかりやすいかな?
木を彫ったり・削ったりするための道具で、大きさや形も様々。
写真の様な加工もこの鑿で昔はされていました。
右の写真ぐらい、細かなものになってくると機械での加工は難しくなってきます。
木材の切断や釘打ちには機械化されているものも多いですが、
鑿だけはなかなか機械化されない。
機械では実現できない、細かな作業があるってことですね。...きっと。
DIYが好きな方はぜひ一度使ってみてください!
その奥深さがきっと伝わるはず。
それではまた。