風に吹かれて
今井吉章
2018/11/23
こんにちは。
工務の今井です。
先日は四日市市で気密測定。
ざっくり言うと、室内の隙間がどんなもんかを測定する場です。
『隙間風』という言葉を聞いた事あるかもしれません。
それは、字の如く家の隙間から風が入ってくる状態です。
=気密性が低いという状態ですね。
昔は気密の概念がなかった…かもしれません。
と、いう事で測定開始。
天井や壁は吹付ウレタンが隙間なく充填されており、隙間風が抜けるような事もありません。
ですが、配管や配線を通す為に開けた穴。
床合板と柱の隙間。
ほんの小さな隙間から風は冷気として入ってきます。
そんな隙間を埋める事で、気密性は高められています。
一概に気密性能が高いから良い、というわけではありません。
が、低くて隙間風や冷気が入ってくるのは避けたいですね。
この日の結果はC=0.6cm2/m2。
高気密と言っても問題ない数値ですねー。
ではでは。