襲い掛かる、切麻散米。
2019/03/05
ブログをご覧の皆様、こんばんは。
2月、病院でもらった薬で花粉症を乗り切った。
3月、もう苦しくて耐えられない。
どうも、重度の花粉症を持つ瀧川です(´-ω-`)
さて、本日は津市S様邸にて地鎮祭を執り行わせて頂きました!!
ご両親様、お子様にも来て頂き、大人数での地鎮祭(・´з`・)
とても楽しかったです?
そんな中、私たちに襲い掛かる切麻散米。
わからない方も多いと思いますので、ご説明させて頂きます。
地鎮祭の祭儀の中に土地の四隅に対して紙吹雪を撒きます。
その紙吹雪の名称を、切麻散米(きりぬささんまい)と呼びます。
切麻(きりぬさ)とは、
紙を細かく切った物と、麻を細かく切った物のことを言います。
その切麻に、お米とお塩を混ぜたものを土地の四方に撒いています。
ではなぜ、土地の四方に撒くのか?
@四方をお祓いし祓い清める
A四方に鎮まります神様にお供えをする
といった2つの意味を持っています。
祭事に先立ってお米とお塩を混ぜて撒く神主さんと、
切麻とお米とお塩を別々に撒く神主さんといるようです。
そして紙吹雪の意味ですが、
紙も麻も昔でいえば大変尊いもので貴重なものでしたので、
それを神様にお供えし四方をお祓いするという意味があります。
いやぁ、語った。
本日はここまでにします( ?ω? )
S様、これから着工へと進んでいきますので宜しくお願い致します。
では、次は上棟を楽しみにしております?