現場監督だからこそ見つけた!ハウスクラフトの大工さんの魅力
こんにちは!工務の野呂です。
先日、S様邸の上棟に参加させて頂きました。
毎度ながら、1日で屋根まで仕上がっていく過程は
本当に素晴らしく驚きが隠せません?
その作業をおこなうのはプロの大工さん?
今日はそんな大工さんの魅力について、
上棟の際に私が感じたことを2つお伝えしたいと思います(^^)/
■■@足元が不安定な中、高所で作業する大工さん!■■
1階の柱を立ててその上に梁をかけたら
大工さんはその梁の上を軽々と歩きます。
梁の巾はなんと『10.5p』。
その狭い幅の梁の上で重たい資材を運んだり、
道具をもって梁から梁へ渡ったり…
大工さんにとっては当たり前のことかもしれませんが、
足場の上でも怖い私にとっては考えられない動きをされます。
もちろん外なので、強風の時もあります。左右から強風にあおられ、
足元は10.5pの幅…重量のある腰袋を付けて、
そんな状況でもバランスをとりながら
作業を進めることができる大工さんは本当にかっこいいです。
■■A大工さんは勉強熱心!■■
以前、大工会という会議を
毎月(全6回)半年かけて行いました。
そこでは、大工工事の施工方法について再度確認、
曖昧な点については話し合いをしました。
上棟の日に大工さんがその内容を、
応援で来て頂いた大工さんに伝えていたり、
大工さん同士で、ビスの種類について
確認しているところを見かけて嬉しくなりました。
民法改正などにより、施工方法が短期間で
大きく変わることもあります。
今までのやり方よりも、倍時間がかかったり、
施工しづらくなったりすることもありますが、
その都度対応してくださるので本当にありがたいです。
「家を創る」というのは
半端な知識や技量でできるものではありません。
大工さんにとっては当たり前の行動かもしれないですが、
1つ1つがとても凄いことで、ほんとに尊敬することばかりです…
そんな大工さんの魅力を、
これからもどんどん探していきたいと思います!!
■■おまけ■■
〜大工さんの気配りシリーズ〜
お施主様が、安全に。
他の業者の方が作業しやすいように。
大工さんによって、気配りの仕方はそれぞれですが、
現場の状況に合わせて手作りしていただいています。
仮であっても、綺麗すぎて驚きです…!