【よくあるご質問】柱は何を使っていますか?
本日も【よくあるご質問】の時間です。
高崎です?
本日ご紹介する【よくあるご質問】は
「構造材は、何使っていますか?」です。
長くなってしまうので、本日は柱についてご説明します?
ハウスクラフトが使用している柱は「ヒノキ」です。
柱は、基本として105mmを使用しています。
(通し柱は、120mmです!)
では、なぜヒノキを採用しているのかをお伝えします。
理由は、2つあります。
ひとつ目は、強度です。それも「圧縮強度」です。
柱は、鉛直荷重を主に負担します。
鉛直荷重は、上から下にかけてかかる力のことです。
それが、ヒノキは他の材に比べて強固であります。
高崎は、子供の頃にイクラを指で潰していました。
それと同じことが柱でも起きています。
だからソファーやベット、人の重さなどで
柱が潰れないように強固なヒノキを採用しています!!
なぜヒノキを採用しているかの理由、2つ目です。
それは「耐朽性」です。
耐朽性とは、材料の腐朽に対する抵抗性のことです。
木材が朽ちてしまう理由は、大きく分けて2つあります。
・シロアリ
・菌類
まずは、下記の写真をご覧ください。
左がヒノキ、右が米松と呼ばれる材料です。
薪ストーブの燃料として、外部で保管していました。
米松は、朽ちしてしまい
ヒノキは、朽ちず状態を保てています。
(保管していた期間は、差があります!)
構造体がむしばまれると
工法や築年数にかかわらず、耐震性能が損なわれます。
そのため、朽ちづらいヒノキを採用しています!
なぜ、ヒノキを採用しているか?を
少しでもお伝え出来たら、嬉しいです?
次回は、木材がなぜ朽ちるかをお話させて頂きます!!
以上、高崎でした。