家づくり経験者が語る!番外編
シリーズ番外編。
家の事を話すとどうしても水回りの話が多くなりますね。
やっぱりライフラインは大事ということですね。
今回は洗面について。
洗面でも形状は様々。
メーカーの既製品や造作洗面、ボウル・水栓などもかなり多くの種類から選ぶことが出来ます。
その中で3つのパターンで比較してみましょう。
左から【メーカー既製品】【造作-置き型】【造作-アンダーシンク型】。
※あくまで個人的な意見ですので、参考程度にしてください。
【メーカー既製品】
機能性・使いやすさはピカイチ。
かわいらしさより、カッコ良さ・高級感を求める方には向いている感じがします。
細かな変更には対応できないこともあるので、こだわりが叶えられないこともあります。
またサイズも概ね決まっているので、建築でよく使うサイズ以外だと入らなかったり変な隙間が空いたりすることもあります。
【造作-置き型】
選択肢が多いのが一番のメリット。
ボウルや水栓が数多くのメーカーから出ており、カッコよさ・可愛さ、
洋風・和風等、好みの形が見つかりやすい。
ただ、機能性・使いやすさは少し劣ります。
組み合わせ次第ですが、掃除のしにくさなどが出ることも。
特にボウル側面と天板の取り合いなんかは掃除しにくいですね。
【造作-アンダーシンク型(一部既製品)】
置き型に比べれば選択肢が少なくなるものの、その分使いやすさは上がります。
実際に使ってみると、特に清掃面で上回る感じがします。
造作だけでなく、天板とボウルが一体型になったような半既製品もあるので
機能面もそれほど不満が無い気がします。
強いて優劣をつけるのであれば、
メーカー既製品>造作-アンダーシンク型>造作-置き型が個人的な好みです。
とは言ったものの、私自身使っているのは造作-置き型。
結局は自分がこだわるポイントが抑えられるかどうか。
わたし私で言えば、2つ並びの洗面が一番のこだわりだったので選択肢の多い置き型を選びました。
洗面は利用頻度の多い場所なので、しっかりと自分のこだわりを理解した上で選択してみてください。