指摘と是正
野呂美咲
2020/05/19
こんにちは!工務の野呂です。
今日は夜に降った雨も止み、とてもいい天気になりました?
まだ5月というのに真夏のような暑さで、夏を迎えるのが少し不安です…^^;
さて今日は、配筋検査をおこないました。
ハウスクラフトでは第三者機関による厳しい目で検査をしていただく、
インスペクションというものを導入しています。
インスペクター、監督、基礎業者立会いのもと
一通り検査をおこない、是正点の指摘と
その場で是正をおこなっていただきます。
何故、問題なのか。また、どう是正すれば良いかを教えていただけるので
毎度とても勉強になります。
例えばこちら。
マスキングテープが貼られて
インスペクターの指摘が入りました。
何故問題なのか…
基礎は、鉄筋コンクリートでできています。
コンクリートの中に鉄筋が入るのですが
強度を出すために様々な基準があります。
「かぶり厚さ」といい、鉄筋の周りにどれだけコンクリートが巻かれるか
場所によって何o以上と決まっています。
こちらは、ベース筋の下となるので60o以上空ける必要があります。
実際に測定すると60o未満だったので指摘を受けました。
このように、マスキングテープの箇所を1つずつ是正していき
完璧な状態で打設をするようにしています。
少しずつ指摘点も減っていき、
良くなってきていると褒められることが多くなってきました!!
この調子で指摘ゼロを目指していきたいと思います!
では、また(^^)/