音で変わる生活〜part2
和田亮二
2020/11/10
大好評...かどうかは分からないですが、第2弾。
というのも、ちょうど建築中のお施主様からご質問があったので前回の続編。
前回はスピーカー付きのダウンライトをご紹介しましたが、
スピーカーにもいろいろと種類があります。
そこで今回は良く使われる2つの内、1つ目のご紹介。
1つ目は置き型タイプのスピーカー。
スピーカーと言った時に恐らく想像するであろうタイプ。
例えばこの写真は”5.1ch”と呼ばれるスピーカー。
最初の”5”は中高音部のスピーカーの数、
後ろの1は低音部のウーファーと呼ばれるスピーカーの数。
つまり計6つのスピーカーから構成されます。
これが”2.1ch”になると計3つのスピーカーという訳です。
スピーカーの数が変わると何が良いのか?
5つのスピーカーがある場合、その内の2つを後ろに置くとします。
そうすると映画を見た時に後ろからの音は後ろから聞こえます。
より臨場感を味わえるということです。
とはいえ、これだけの数のスピーカーを置くのは場所をとります。
今は無線タイプもありますが、有線で全てのスピーカーを繋ぐと配線工事が必要になったり、
もしくは配線が露出して見た目が悪くなったり...。
今は無線タイプもありますが、有線で全てのスピーカーを繋ぐと配線工事が必要になったり、
もしくは配線が露出して見た目が悪くなったり...。
こんな問題を解決したのがバータイプのスピーカーシステム。
写真の様に、テレビ周りにウーファーとバータイプのスピーカー、計2つを設置します。
ヤマハさんから出ているものだとこの2つのスピーカーで最大7.1chを再現できます。
音を壁に反射させて後ろからの音を再現するといった方法です。
昔、家電芸人で徳井さんが紹介して広まった商品ですね。
写真の様に、テレビ周りにウーファーとバータイプのスピーカー、計2つを設置します。
ヤマハさんから出ているものだとこの2つのスピーカーで最大7.1chを再現できます。
音を壁に反射させて後ろからの音を再現するといった方法です。
昔、家電芸人で徳井さんが紹介して広まった商品ですね。
長々と書いてしまいましたが、
映画鑑賞や音楽鑑賞など、音にこだわりたいという方に向いている方法。
置き場所や配線計画などが必要になることもあるので、
こだわるからにはしっかりと打合せすることがお勧めです。
映画鑑賞や音楽鑑賞など、音にこだわりたいという方に向いている方法。
置き場所や配線計画などが必要になることもあるので、
こだわるからにはしっかりと打合せすることがお勧めです。