建築業界はややこしい?単位を覚えよう!
11月も半月過ぎて
「もう11月おわる??!」
って言っているそばで
「それより1年がおわるぞ」
と森下さんに言われました。
年々、月日の経過を早く感じます。
そもそも、1週間経つの早すぎるし
なんなら毎日一瞬で過ぎていきます。
やりたいことは
今のうちにやってしまいましょう!
どうも。蛹エです。
前回に引き続き
建築の単位についてご紹介!
本日は『 尺貫法 』です。
『しゃっかんほう』と読みます。
そもそも尺貫法とは
中国発祥らしいです。
少し前に工務部勉強会で
田中部長に教えて頂きました(^^)
主に使われる単位は小さい順に
厘(りん):1厘=約0.3mm
分(ぶ):1分=約3mm
寸(すん):1寸=約30.3mm
尺(しゃく):1尺=約303mm
間(けん):1間=約1820mm(6尺)
この5つです。
基準となる寸法は【1尺(303mm)】となります。
図面でよく見る1マスは
住宅設計の場合、910mmである場合が多く
「ここをもう1マス広げよう!」となった場合
1マス910mmなので、91cm広げる
ということが共通見解となります。
これを尺貫法でいうと、【910mm=3尺】です。
「 303×3=909 」
909が、いつからか使いやすいように
910になっていったようです。
建築業界では、このように
普段から使っている「メーター単位」と
建築単位である「尺貫法」の
2種類の単位を行き来する会話が飛び交います。
私も入社当時は
なかなか会話についていけず
苦労しました。
これは、建築業界の方 共通だと思います。
もし、図面を見て疑問に思うことあれば
何でも質問してください◎
スタッフ一同、喜んでお答えします(^^)