撮りためた番組・・・
どうもどうも森下で御座います!
最近はどの家庭でもハードディスクレコーダーは
お持ちの方が多いかと思いますが、
我が家にも本の1年くらい前に購入して、
当初、嬉しくなって色んな番組を撮りためておりました。
結果、妻にデータが多くなり過ぎてるから、消してと言われ、やむなく一気に番組を見ておりましたら、
『美の巨人たち』の中で、興味深い建築が出てたので、ご紹介したいなと思います。
画像にもあげております。『旧大社駅』です。出雲大社は皆さんご存知の方も多いかと思います。
つい2年程前ですかね?60年に一度の遷宮を迎えましたよね。そんな出雲大社の表玄関としても
有名な駅だそうです。既に廃線されてるので駅としては利用されいませんが・・・。
番組を見ていて、最初に興味をひいたのが、設計者の方です。
丹羽三雄さん。鉄道管理局の技手だったそうで、建築を仕事として
いた方じゃないのに、素晴らしい建築を建てられるなぁと関心しました。
もう一つ感心した事は、意匠と構造です。意匠は、外観は出雲大社を模した
和風建築全開の風貌ですが、駅構内は、シャンデリア等を使用したり、
どことなく西洋建築を感じさせる意匠なんですよね。
また、構造なんかもこの駅は、木造なんですね。木造なのに駅の構内は、かなりの大空間。何故?
実は、屋根の骨組みは『トラス構造』を採用しています。いわゆる洋小屋組なんです。
自転車のフレームやバイクのフレームも同じですね。
こんなに和風建築なのに西洋の工法を当時採用した丹羽三雄さんは凄いなと感動しました!
『美の巨人たち』お勧めですよ。色んな芸術や建築の歴史などがみえますし、30分番組なのが良いですね(笑)
歴史あるものから、住宅設計についての新たなアイデアやヒントをもらえます。
今回の回は、構造を考える事で大空間を可能にする発想。皆様のお家造りも色んな可能性を考え
より良いお家を皆様へ提案して行きます!
ご期待下さい。