『暖をとる』〜part3
これからの寒い冬を乗り切る方法のパートB。
定番のエアコン・ファンヒーターが終わりましたので、
ちょっと特殊なパネルヒーター・オイルヒーターを紹介します。
売られてる割に実際についているお家を見ないのは私だけでしょうか!?
まずは”パネルヒーター”から。
温める範囲によってデザインやサイズ・価格は様々。
足元だけを温める物であれば数千円、
部屋全体を温める様なものは数十万円します。
電気を使ってパネルが加熱され、その温かさがじんわりと広がっていく仕組みです。
写真にもある様に、部屋全体を温める様なものだとかなりの大きさになってきます。
次に”オイルヒーター”。
デロンギというメーカーから出ている商品なんかが有名です。
仕組みはパネルヒーターに近いです。
中に入っている加熱する部分が電線かオイルかの違いです。
両方とも仕組みが近いので、メリット・デメリットも似ています。
ちなみに見た目はこんな感じ。
【メリット】
■本体温度が低く(60〜80°前後)、火傷などの危険性が少ない
■換気が不要なので室温が下がらない
■風も出ないので、湿度が下がらず乾燥しない
■小型タイプは持ち運びが容易
【デメリット】
■本体にはファンが無く、温かさが広がりづらい
■部屋全体を温めようと思うと、結構な時間を要する
■電気代も少々高め
すごく簡単にまとめると、暖房性能よりも体への影響を優先したい方にお勧めです。
つけっぱなしで寝てしまったとしても暑くなりすぎることもなければ、
有毒なものも出ず、のどもカラカラになりづらいというのが魅力。
とはいえ、寒い中すぐに温めたいという方には不向き。
メインでなく、サブの暖房器具として使うぐらいが良き。