Kawano's House project
こんにちは!工務の野呂です。
今日は朝から雪が降っていて、とても寒い一日でした( ;∀;)
皆様体調管理にはお気を付けください!
さて、先日とても貴重な機会に参加させていただいたので
ご報告させていただきます!!
それは、、、学生のインターンシップです!
就活が始まる大学3年生…
私もいくつかのインターンシップに参加したのを思い出しました(^-^)
今年のハウスクラフトのインターンシップは絶対に他にはないような内容でした!!!
ハウスクラフトの営業、川野さんの自邸を設計しようというものです。
なんと、参加者のプランの中から選ばれた1件は実際に建築されて、川野さんご家族が将来住まわれるということで、
設計志望の私にとっては本当に有難く、二度とないチャンスだと思いました。
去年、実際に建築地を調査に行きその後お施主様より、
どんなお家を建てたいかヒアリングをさせていただきました。
それをもとに、プランを作成し先週プレゼンをさせていただいたのですが、
本当に嬉しいことに、私のプランを選んでいただきました…!!(;_;)
私の、と言っても非常に多くのプロの助言をいただいたおかげなのですが…
それでも、図面で書いたものが実際に建つというのは、期待と責任感、喜び、感動…
言葉では表せないような色々な感情がでてきて、まだまだ実感がわきません。。
今回、設計で感じたのは想いを形にすることの難しさです。
一つ叶えようとすると、もう片方がうまくいかない…
綺麗におさまった!と思っても、何か一つ引っかかる事がある…等
まだまだ引出が少なく、どうしたらベストかを導くことがとても困難でした。
森下さんに教えてもらってなるほど!と感じたのは
「自分が住みたいと思うかどうか」
当たり前のことだけど、プランを描きながら実際にそこに住んでいるイメージがリアルにできていなかった気がします。
森下さんは、プランを描きながら例えば畳に寝転がったりするそうで
本当にそこに住んで行動しているかのように想像しながら想いを形にされています。
アドバイスを沢山頂いて、最後にできたプランは、実際に私が住みたいと思うプランになりました。
家に帰ってきて、リビングではこういう風にくつろいで、
夕方になったら、家族の様子が見えるところでTVのBGMを聴きながら夕食を作る。
実際に立ちながら作業するときは、こんな景色だろうな、寝転がったら空が見えるようにしたい!など
プランの中で行動することで生活のイメージができました。
一つでも引っかかるところがあると、自分が住みたいと思えない原因となってしまい
ベストなプランではなくなります。
今回、貴重な経験の中で設計の大変さと、楽しさを感じることができたと思います…!
と、同時に現場監督として実際のスケール感だったり、
施工上、何ができて何ができないか、などを図面で判断すること。
まだまだ設計に向けて現場で学ぶことが沢山あると感じました。
2021年は、設計としても現場を見ること。
ちゃんと意識していきたいです。
そして、川野様邸は来年には完成している予定とのことで
一生に一度のおうちづくりを、このような機会を設けてチャンスを与えてくださった
川野さん、奥様に本当に感謝して、
責任を持って最後までお手伝いさせていただきたいと思います!!
工事が始まるのもあっという間だと思いますので
また報告させていただきます!
とてもとてもとても楽しみです(^^)!