家づくりの進化
さて、基礎のことについて記事を書いてきましたが、今回は家づくり。
先日、誰もが教科書で見たことのある「竪穴式住居」の再現を見てきました。
やっぱりこれが家の起源なのかなと感じさせてくれます。
古くは紀元前12000年以上前の中石器時代のヨーロッパではすでに存在していたと言われています。
人類はすごい!
再現住宅ですが、中に入ると昔の石器しかない時代でよくこれを作ったものだと感じさせてくれます。
家づくりを仕事としてさせていただいていても感動しました。
そして、人類はさらなる快適と安心を求めて家を進化させていきます。
写真は「高床式倉庫」。ご存知の通り、地面から高い位置に床があり、穀物をネズミなどの被害から守るために柱にはネズミ返しがとりつけられた家屋です。
紀元前2000年以上前には祭壇としても建造されていたというから、建物への人類の追及はすごいものがあります。
そんなたくさんの用途に応じた進化と、地域特有の進化、人々の欲求により進化を繰り返した今の住宅。
デザインに優れているだけでなく、快適だけでなく、安心だけでもない。
すべてを満たした住宅が求められる時代となりました。
私たち住宅会社ができることを一つ一つ行っていくことが家の進化につながると考えています。
ハウスクラフトは幾多の地震が起きている日本の工務店として、少しでも安全を届けられるように制振装置「evoltz」の標準採用を決めました。
いま建築されている家は地震で倒壊することは少ないと思います。
ですが、何度も起きる地震に耐えられるのかは別の話とされています。だからこそ、大切な家族の幸せの場所である家を守ることができるこの「evoltz」を採用しました。
詳しくは当社アドバイザーとご相談ください。