研修の後A・・・
順調に糖質ダイエット中の森下です。
今日は、先日の研修の後Aをお伝えしたいと思います!
前回の「自由学園明日館」の後、訪れたのは、近代建築の三大巨匠の一人
ル・コルビジェの「国立西洋美術館」です。
ここに訪れる前には、フランク・ロイド・ライト。
そして、コルビジェ・・・。東京って凄いねっ!って感じました。
なんせ近代建築の三大巨匠の貴重な作品が、二つもしかも20分程度で
行き来できるなんて。
そしてまた今回も巨匠が手がける建築の雰囲気に感動し、
若干、圧倒されながら、楽しんで来ました。
当然、美術館なので美術品が展示されておりますが、まず、建物内に入りエントランスに入ると
吹抜けとなっており、その吹抜けには、北側の三角形のハイサイドから、緩やかで優しい光をエントランスホールへ
落とし、来館者を優しく迎え入れている様なエントランスでした。
そして、そのエントランスから美術品の展示されているスペースには、吹抜け空間の室内幅を目一杯利用した
緩やかなスロープで、ゆっくり歩きながらこれから出会う美術品にどこか期待させる様な。
なんとも言えないくらいの落ち着いた空間でした。
美術品の展示場所は、吹抜け空間を中心にロの字の回遊性のある展示スペースとなっており、
画像右の様な美しい空間になっております。コルビジェは、自然光で美術品を見てもらおうと
考えており、画像左上には、自然光を調整するハイサイド窓が設置されいます。
しかし、現在は美術品保護の為、ハイサイドから直接自然光を入れることはせず、
照明で美術品を見るようになっております。
また「無限成長建築」と言うコンセプトで、コルビジェは建てており、巻貝が成長する様に
外側へ外側へ建築が継ぎ足して行けるような構造で建築しております。
確かに実際、現在は建築が拡張されております。
右側画像の右下の青年は、南川です。彼のブログに書いてあるように意味わからんなぁ〜
と思いながら見てるんでしょうね(笑)