意外と見ない光景
和田亮二
2017/06/17
だいぶ暑くなってきましたね!
夏本番前にもかかわらずすでに半袖の日焼け跡がクッキリついてきました(><)
今回の写真はこちら!
この写真だけでどんな工事なのかがパッ浮かんだ方は中々の通。
こちら!...と、決めた感じで言ったものの、トップの画像と同じですね。笑
写真は地盤改良の工事をしているところです。
町中を走っていても意外と見ない光景ですよね。
新築工事の中であまり注目されない部分ですが、ものすごく重要な工事。
たまにニュースなんかでマンションが傾いているなんて出るのはこの工事が
しっかりとされていないのが原因だったりします。
戸建ての住宅で地盤改良工事といいますと、
■柱状改良 → コンクリートの杭で建物を支える
■鋼管杭 → 打ち込んだ鋼管で建物を支える
■表層改良 → 土と固化材を混ぜ、表面の地盤を固める
あたりがが主な工法です。
支持層と呼ばれる地盤の固い部分までの深さがどれぐらいなのかが判断基準の一つになります。
土地を選ぶときに地盤改良が無ければいいなと誰もが思うところですが、実際に調査してみないと難しいところですよね。
どれだけ強固な建物も地面が水平で傾かないことが前提です。
地盤の調査結果から厳しい判断基準で改良工事をどうするか判定します。
なんだか教科書みたいになってきましたね...
あまり長いと眠気を誘ってしまいそうなので今日はこのあたりで。