いつかの一冊・・・。

森下博視

2017/08/03

ども。森下です！８月はブログ更新していきますよ！・・・

と言う意気込みで今月は望みたいと思います・・・（笑）

早速ですが、私は時々あるところからの案内メールで、

よく本を購入します。まぁあるところと言うのは、

皆さんご存知のＡ○azonなんですが、これがですね一度、

本を購入すると頻繁に私が興味のありそうな本を

買いませんか？と言わんばかりにメールを

送ってくるわけですよ。

その度に、私は「むむむっ。これは面白そうだ！」と思い、

ボタンをポチっと押すわけです。すると・・・。

ホント便利な世の中ですよね～。

数日以内に家に届いちゃいますよね～。

そんな感じで悲しいかな趣味の一つでもある建築の本を

定期的に購入するんです。そして、休日に一人の私としては

その本を読むわけですね。その購入した本の一冊をご紹介

したいと思います！が、建築絡みの本なので、ブログを

見ておられるかたは、この時点で、興味なく私のブログを

閉じられるであろうと若干想定しつつも、それを無視し

私は、書いていきたいと思います！（笑）

今回、ご紹介する本は・・・

『荻野寿也の「美しい住まいの緑」８５のレシピ』

です！・・・要は、住宅にまつわる外構に関する本です。

「いやいや森下、外構って」や「植栽なんて虫くるじゃん」

や「植栽なんて手入れするの面倒じゃん」と言われてしまい

そうですが（汗）

これがこれが、本当に素敵な本でして、荻野寿也さんと言う私の好きな

景観設計（外構や植栽等の設計）をされる方の本なんです。

住宅と外部環境は、切れない関係。そんな外部環境と住宅のあり方を

デザインされる方です。まだ全て読みきれていないですが、読んでた

中で、なるほどなぁと思った一部があります。

それは、インターホン。インターホンは、来客の方が使われるもの。

そのインターホンの設置位置について書かれており、荻野さんは、

必ずと言っていいほど、アプローチの入口に設置されるそうで、

インターホンは、来客の方が住まわれる方を呼ぶ為のものです。

その為、建物側に付けてしまうとインターホンを押して、受け答えを

してから、玄関の鍵をあけるまで、お客様を待たせてしまいます。なので、アプローチの先にする事で

インターホンでの受け答えの後、来客の方は、アプローチを歩いて玄関先へ、その間に住まわれる方は

玄関口へ。そして、来客の方を迎え入れる。

恥ずかしながら私には、そう言う考え方は無かったなぁ～と。普通は、来客者に敷地に入られたくない

と言う考え方が多いのかなと思いますが、考え方が素敵ですよね！

『来客の方をお待たせしない』

演出されたアプローチをお客様は抜け玄関まで来ていただく。すると家の方がお出迎えしてくれる。

アプローチとインターホンの関係。こんな考え方が出来ると素敵なアプローチになるなぁと思いました。

これからも外構と住宅。外部と室内のあり方を追求していきます！