こんにちは、早くマンボーが明けて欲しい都倉です。
居酒屋を助けたい気持ちで手足が震えてきました。(禁断症状)
西野カナ的なアレです。
さて、世間はオリンピックに釘付けなのか、あまりTVを見ないので分かりませんが、
お隣のロシアとウクライナはオリンピックに紛れて今にもドンパチを始めそうな感じです。
リスクオフムードの中、金利の上昇が止まらない世界経済。
日本も着実に金利が上がってきております。
気になるところは私たちの住宅ローンにはどういう影響があるか?
というところです。
先日日銀は金利0.25%で無制限に国債を買うと発表しました。
そうするということは、金利の上昇を日銀が何としてでも防ごうとしているということです。
どうして日本はそこまでして異次元の金融緩和を続けないといけないのでしょうか?
どういうことかというと、
例えばギリギリの資金計画で住宅ローンを組んでしまった方は金利がいきなり跳ね上がってしまったら返せなくなりますよね。
それは国も同じです。
最悪のケースは日本円の信用がなくなって紙切れになることです。
そんなことあるはずがなければめでたしめでたし。
一応資産の内いくらかはドルで持っておくといいかもしれないですね。
ドル建ての保険は絶対ダメですよ!
余談は置いておいて、足元の住宅ローンを見てみましょう。
徐々に上がって来ているのが分かりますでしょうか?
こちらのブログ「住宅ローン フラット35と銀行ローンの違い」
でも説明しましたが、
フラット35やネットバンクの金利というのは国の金利に引っ張られ易くなっています。
なので、固定金利というのは変動が激しいのですね。
意外ですよね。
よく、「変動金利で契約しておいて上がってきたら固定金利に変えれます」
という銀行員やファイナンシャルプランナーの方もいらっしゃいますが、
変動金利が上がるときにはすでに固定金利はかなり上がっています。
その時に変えていては遅いのですね。
基本は変動金利で最後まで耐える。
そもそもぎりぎりではなく、金利は上がっていく想定で資金計画をする。
ということが大切です。
もちろん変動金利を選ぶということはリスクがあることもお忘れずに。
しかしリスクを取れない方は経済的に豊かになることはありません。
難しい世の中です。
徐々に地銀の固定金利も上がってきておりますが、
今のところ変動金利に変更はありません。
ポイントはこのまま日銀が金融緩和を継続できるかどうかです。
世界的にQT(量的緩和引き締め)が始まり、インフレが収まるのが先か。
日銀の金融緩和が継続できなくなるのが先か。
というところでしょうか。
評論家ではないのであまり詳しくは知りませんが。笑
私は、上がったらしゃーない!と割り切って変動金利で返済していきたいと思います。
その代わりにこの先恩恵を受ける資産に投資が出来ていればお金を守ることも出来ます。
これから家づくりをお考えの方は無理のない資金計画で考えていきましょうね。
それが家づくりで一番大切です。
PS
明日の資金相談会に1枠空きが出ました。
この機会にぜひご予約ください。
ではまた(‘ω’)ノ
■この記事を書いた人:都倉 謙斗
伊勢市出身。住宅業界に8年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。
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