地政学リスクと私たちの生活への影響(3月4日時点)

不安定な世の中ですが、今たまたま別の国の話であるだけかもしれません。
有事に備えて予備知識とその時大切なものを守れるようにしておきましょう。

地政学リスクと私たちの生活への影響(3月4日時点)

 

こんにちは、アドバイザーの都倉です。

 

3月に入り、少しずつ春の気配が感じられるようになってきました。

 

 

うちの上の娘は春から小学校2年生です。

 

まだパパに引っ付いていないと寝れない子で、

可愛くて可愛くて仕方ありません。(バカ親)

 

 

 

さて、今回は家の話ではなく、今の世界情勢が私たちの家計にどう影響を与えるのかをお伝えできればと思います。

 

 

 

最近ニュースはロシアとウクライナの話題で持ち切りですね。

 

 

この争いは今に始まったことではないのでしょうけど、

戦争は何も生まないので一日でも早く平穏な日々が訪れることを願いますm(__)m

 

 

 

地政学リスクと私たちの生活への影響(3月4日時点)

 

 

ロシアの銀行がSWIFTから排除されたことで、

ロシア人もATMに殺到し、物品を買い漁ることで

ルーブル(ロシアの通貨)の価値が紙切れ同然になってきています。

 

 

 

 

ロシアはハイパーインフレとデフォルト(財政破綻)が目前に迫っています。

 

これを受けてロシアの政策金利は9.5%から20%に引き上げると発表がありました。

 

 

 

もしこれが自分の国だったらどうでしょうか?

 

日本人はほぼ日本円の貯金だけしか資産を持っていません。

 

ロシア人の金融リテラシーは分かりませんが、

ルーブルの貯金だけで生活していた人はもう生活ができなくなりますね。

 

 

 

そしてこの次は中国と台湾の問題が控えていますから、

日本人も他人事ではいては絶対だめです!

 

 

 

 

毎日毎日情報が変わっていきますから、今日時点での情報として残しておきます。

 

明日には違う展開になっている可能性もありますが、いい方向に進んでくれるといいですね。

 

と入力しているところで、

「原発に攻撃」の速報が入りました。

最悪の展開かもしれません。

 

 

 

そして、ここからが本題です。

 

ロシアは外交できなくなることで、

これからロシアが主要原産国である

【原油、小麦、天然ガス】

の値段がさらに上がってきます。

 

 

原油が上がることで、輸入がメインの日本は物価全般が高騰します。

もちろんネットで買い物する送料なども上がります。

 

 

小麦が上がることで、何が上がるかというと私にはパンしかイメージが湧きませんが(笑)、

他にも小麦が使われている料理はたくさんあるのだと思います。

 

パン職人であるウチの吉久アドバイザーは大打撃です。

 

 

天然ガスは都市ガスの値段に直結します。

ガスは原油と違って国家備蓄ができませんし、

ガス会社の在庫も2~3週間分ほどしかありません。

 

もちろん原油が上がる時点でプロパンの値段も上がります。

 

 

ちなみに岸田首相は昨日の会見でこう国民に向けて発言しました。

「石油やガスの使用を少しでも減らす努力を」

と。

 

また炎上しそうです。笑

 

 

 

これからどう行動するか?

 

私はディーゼル車に乗っているのですが、今1L140円ですからね(-_-;)

 

これがまだまだ上がってくると考えるとハイオクにしなくて本当に良かったと思います。。。

 

 

それでもまだ電気自動車のインフラが整っていない日本。

 

これから家を建てられる方はEV用のコンセントは付けておくことをおすすめします。

 

 

 

あまり詳しくないのですが、電気自動車って満充電でおそらく1000円くらいですよね?

 

 

家の資金計画もローンの返済額だけでなく、光熱費や将来のメンテナンス費用まで含めて考えていくので、

これからは自動車もトータルで考えていく必要がありますね。

 

 

しかし電気代もますます上がってくることが予想されますから、

太陽光を付けておくのは賢い考えだと思います。

 

 

資産としては、中級者向けですが金も少し買っておくといいですね。

 

貯金だけはもちろん論外です。

 

 

 

 

 

何はともあれ一日でも早くコロナと戦争が落ち着いてくれることを願います。

 

ぷーちんって名前だけはものすごく可愛いのにやっていることはチンピラですよね。

 

自国の国民まで苦しめていることに気付いてほしいです。

 

 

 

ではまた(‘ω’)ノ

 

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
伊勢市出身。住宅業界に8年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。

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