こんにちは!!
最近、「金融機関が住宅ローン金利を引き上げている」なんてニュースを耳にすることがあると思います。
お家づくりを考えているお客さまにとっては耳の痛いニュースですよね。
今日はそんな住宅ローンの金利についてのお話です!!
住宅ローンの金利には主に3つの種類があります。
・完済するまでに金利が一定である【全期間固定型】
・当初の一定期間は金利が一定で、その後に金利タイプを選ぶ【固定期間選択型】
・半年ごとに金利を見直す【変動型】
の3種類です。
金利は一般的には、短期の金利よりも長期の金利が高くなる傾向になります。
最近のアメリカでは逆の現象が起きていますが…
今年の2月以降に金利が上昇しているのは、全期間固定や、固定期間選択型で期間が10年といった長い期間、金利が一定のものです。
なぜこのようなことが起こっているのでしょうか?
住宅ローンの金利は各金融機関が市場の金利を参考に決めています。
固定金利の場合、債券市場の国債利回りなどが手掛かりで、足元の長期の国債の利回りが上昇したことを反映しました。大手銀行の全期間固定の最優遇の適用金利は1.2~1.8%ほどです。