坪単価だけで比較できない家づくりに掛かるお金の話・住宅資金の内訳

家づくりにご相談に来られるお客様の中で、「えぇ~そんなに費用がかかるなんて知らなかった!!!」
と言われる事が多くあります。
今日は、大雑把ではありますが、家づくりに掛かるお金の話を致します♪

坪単価だけで比較できない家づくりに掛かるお金の話・住宅資金の内訳

こんにちは!!!!

ハウスクラフト菰野スタジオアドバイザーの吉久です♪

 

昨日、子ども会のイベントで「ボッチャ体験会」に参加してきました!

皆様、ボッチャという競技はご存じでしょうか?

パラリンピックでも行われていた競技で、めちゃくちゃ簡単に言うと、

カーリングのボーリングバージョン(間違っていたら、本当にすみません・・・・)

の様な競技です☆

 

最初は子ども達も恐る恐るやってましたが、慣れてくると皆上手に投げられるようになり

最後の方は大人も白熱するぐらいの盛り上がる競技でした!!!!

終わった後は、もっとやりたいとダダをこねていたぐらいで、とても楽しんでくれていました♪

 

なかなかこの仕事をさせて頂いていると、子どもが大きくなってくると土日しか休みが無いため

子どもと一緒に遊ぶ機会も減ってしまっていましたが、たまにこういったイベントに参加させて頂き

休日を楽しむのも素敵な時間だな~と改めて思いました♪

午後からはしっかり、仕事をさせて頂きました(笑)

子どものもを見ていて、とても楽しそうだったので、今度は私も参加してやってみたいと思いました!!!

 

家づくりの必要資金は坪単価×坪数・土地代だけじゃない

さて、本日は家づくりに関わるお金のお話です(^O^)/

よく、坪単価×坪数で家が建つと思っていらっしゃる方がいます。

土地探しから家づくりを始める方の場合、坪単価プラス土地代と思っていらっしゃる方も多いのですが

実はそれだけでは家は建ちません(>_<)

 

ハウスメーカーや住宅業者様によっても、坪単価の計算をどのようにしているのかが異なりますので

家づくりでハウスメーカーごとの坪単価だけを聞いて比較する・金額の差を考えるのは絶対にやってはいけない行為です!!!!

その点については、家づくりにおいて十分に気を付けて頂ければと思っております。

 

本日は、一般的に家以外にどんな費用が掛かってくるのか、その一例をお話させて頂きます。

家づくりにかかるお金を三重の注文住宅工務店ハウスクラフトが解説

家づくりに掛かる総費用と内訳

家づくりに掛かる費用において、大きく3つの費用

(土地から購入する方は、土地代金を含めた4つの費用)

が掛かってきます。その内容は以下の通りです。

 

 

①建物建設費用

 

②付帯工事

 

③諸費用

 

(④土地代金)

 

建物建設費用

家そのものを建てるための費用
坪単価は住宅業者によって基準が異なるが、多くの場合は建物建設費用で坪単価を算出

付帯工事費用

建物建設費用以外にかかる外構工事・水道工事などの費用
家を建てる建設地によって内容や規模が異なる

諸費用

住宅ローン手数料、建物登記費用などの建設工事・地盤工事以外にかかる費用

土地代金

マイホームの土地にかかる費用

気をつけたい注文住宅の坪単価

これらの費用の中で、①建物建設費用のみを坪単価で計算されている業者様が多いです。

私共ハウスクラフトでも、坪単価を聞かれた際にお話しているのは、①建物建設費用のみです。

そのため、②付帯工事や③諸費用にかかる金額を合わせますと、それ以上のお金が掛かってきます。

 

①建物建設費用に関しては、家を建てる業者様によって金額が異なるため

こちらの金額は、検討中の各業者様・ハウスメーカー様へお尋ね頂ければと思っております。

 

②付帯工事や③諸費用に関しては、ほぼどの住宅業者様でも掛かってくる費用が変わらない為

どのような費用が②付帯工事や③諸費用に含まれるのかを、以下でご説明させて頂きます。

 

 

 

【②付帯工事】の主な内訳

・屋外給排水工事(敷地内の給排水管の工事)

・給水引込工事(敷地内に引き込みが無い場合)

・下水引込工事(敷地内に引き込みが無い場合)

・測量費用

・地盤調査費用

・地盤改良費用(必要な場合)

・解体費用(必要な場合)

・造成工事(必要な場合・ブロック工事等)

・外構工事

・仮設工事・運搬費・産業廃棄物処理費用等

 

上記内容だけでも、沢山の付帯工事が掛かってきます。

一般的には500万円~800万円程掛かってくることが多いです。

 

建設地の状況によって、掛かる費用が増加する場合がありますので

必ず業者様の方に確認をして頂ければと思います。

 

この費用だけで、1,000万円を超えることもあるので、建設地の状況は

本当に大切ですね・・・

 

 

【③諸費用】の主な内訳

・建築確認申請費用

・長期優良住宅申請費用(必要な場合は)

・契約書印紙代

・建物登記費用

・ローン契約印紙代

・ローン手数料

・火災保険、地震保険

 

諸費用でも沢山の費用が必要になります。

一般的には200万円~300万円程掛かってきます。

 

 

 

坪単価以外にかかる家づくりの費用もしっかり確認

②付帯工事と③諸費用を合わせるだけで、700万円以上の金額が掛かってきますね。

本当に凄い金額ですね、家づくりの費用は・・・・・

坪単価×坪数で計算をする①建物建設費用の費用だけ考えていると、大幅に予算計画が変わってしまいますね(>_<)

こんなはずではなかったのに・・・と思われるお客様が多いのが現状です。

 

これから家づくりを考えられるお客様に、ハウスクラフトではそのような失敗をしてほしくありません。

具体的に検討を進められる際には、しっかりとその辺りのお話を確認した上で

ご検討を進めて頂けますと幸いです!!!!

 

詳しい話を聞いてみたいな~という方は、一度ハウスクラフトのスタジオにも足を運んで頂ければ幸いです☆

是非とも宜しくお願い致します♪

 

 

それでは、また次回(^O^)/

■この記事を書いた人:吉久 弘規
大阪府吹田市出身。趣味はパンづくり。家づくりに長年携わり、よりお客様に寄り添った家づくりをしたいという気持ちからハウスクラフトへ転職。自身も家づくりの経験があり、家づくりに関する幅広い知識を活かしたアドバイスをお客様へお伝えしている。

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