今回のテーマは「間接照明」。
実は照明というのは明るすぎると目の疲れ・ストレスの原因にもなります。
特に最近はダウンライトを使用することが多くなったので、
寝転がると照明の光がダイレクトに目に入るなんてことも。
これを軽減してくれるのが間接照明。
そもそも何が間接かというと、光を一度壁などに反射させて光源が直接目に入らない様な光の見せ方です。
例えば、電球むき出しの照明器具を見てしまうとどうでしょう?
目がチカチカしたり、残像の様なものが残ったりしませんか?
それだけ目に負担があるという事。
一方で、光が当たっている壁を見てもそれほど目の疲れは感じづらいです。
壁・床・天井などに光を一度クッションさせて光の強さをやわらげつつ光を緩やかに広げていくのが間接照明の特徴。
実例を参考にしてみましょう。
まずは光を壁に当てているタイプ。
壁紙の色を濃い色にすれば光の反射が少なくなり、明るさをより和らげます。
反対に明るいクロスであれば光を反射し、部屋全体を明るくしてくれます。
次に床と天井に向けた照明。
光が均一に広がり、ぼんやりと空間を照らしてくれます。
常夜灯に近い使い方も出来ます。
最後は照明器具単体で間接照明に近い効果を生むもの。
器具自体が光源を覆っていて、壁や天井に光を向けています。
明るさは少し強くはありますが、光は分散します。
間接照明は器具自体が見えずスッキリとした印象になると同時に、
光が広く広がるので柔らかい印象にもなります。
そして何より、夜になるとものすごく良い雰囲気を作り出す!
間接照明だけ付けて、ぼんやりとした明るさの中で晩酌…
こんな優雅な時間を過ごしてみませんか!?笑