【住宅ローン控除】夫婦でローンを組んだ方が得なケースとは?

今年も年末調整の季節がやってきました。
制度をしっかりと押さえていき、住宅ローン控除をフルで活用していきましょう!

【住宅ローン控除】夫婦でローンを組んだ方が得なケースとは?

こんにちは、アドバイザーの都倉です。

 

日本シリーズは去年に引き続き白熱しておりますね。

 

 

 

そんな中、本日は日ハム杉谷選手の引退(前進)会見にグッときてしまいました。

 

年末のとんねるずのリアル野球盤で見れる日を楽しみにしております。

 

 

 

 

さて、今年も年末調整の手続きを終え、

私の住宅ローン控除は残り4年となってしまいました(悲)

 

 

 

今年家を建てて、来年初めて確定申告する方には

去年同様、申告の仕方を分かりやすくブログに書こうと思います。

 

 

 

住宅ローン控除は最強の節税と言っても過言ではありません!

 

 

どうやって借りるかで、還ってくるお金は何百万も変わります。

 

 

知っているか知っていないか。

 

またはそういう担当に出会えたかどうかで本当に大きく資金計画が変わります。

 

 

今回は、夫婦で収入合算をして借りた方が良いパターンと、

ご主人だけで借りた方が良いパターン。

 

またその時の注意点も解説していこうと思います。

 

 

 

今回は共働きの家庭の場合、どういう風に住宅ローンを組めばお得になるのか?

が分かるようになりますので、最後までご覧ください。

 

 

それではよろしくお願いします(^^)/

 

 

【住宅ローン控除】夫婦でローンを組んだ方が得なケースとは?

 

結論からお話すると、

 

住宅ローン控除の枠よりも、単身で払っている税金の方が少ない場合

 

となります。

 

 

例えば、

年収400万のご主人と年収300万の奥様の家庭があったとします。

 

ご主人の所得税は8万円

住民税は17万円

 

奥様の所得税は5万円

住民税は11万円

 

とします。

 

 

住宅ローンは4000万円で考えてみましょう。

 

 

住宅ローン控除の仕組みが分からない方は、

過去のブログも参考にしてみてください。

 

【2022年改訂版】住宅ローン控除の求め方

 

 

 

4000万円の住宅ローンを組んで、最大で減税される枠は、

 

4000万×0.7%=28万円です。

 

 

住宅ローン控除は、

・年末残高×0.7%

・払っている税金

のどちらか安い方が還ってくる制度でしたね。

 

 

年末には元金が100万円は減っていると仮定すると、

3900万×0.7%=27.3万となります。

 

ご主人が払っている税金は、計25万円

 

他にも生命保険料控除なども入ってくると思いますので、

もう少し安いことが考えられます。

 

 

つまり、こちらのケースでは27.3万円還ってくる枠があるのに使い切れていないのですね。

 

 

そういった場合は夫婦で合算すると、

奥様も住宅ローン控除を使えますから最大限に活用できるというわけです。

 

 

この際に注意していただきたいのが、

 

「連帯保証人」ではなく、「連帯債務者」として借りることです。

 

 

保証人ではローンを借りていることにならないので、

控除も受けられないので気を付けてくださいね。

 

 

 

連帯債務で借りる場合のデメリットは、

 

・離婚したときめっちゃめんどい

・片方がやらかしたときめっちゃしんどい

 

といった具合です。笑

 

 

普段からこのブログでお伝えしていることは、

 

家づくりは、楽しんですること。

 

家を買うことが目的ではなく、

あくまでも目的は、家族が幸せに暮らすことだということ。

 

をお伝えしていると思います。

 

 

 

それは、こういうところでも活きてくるのですね。

 

 

まあわざわざ離婚前提に家を建てる人はいないと思いますが…笑

 

私が携わらせていただいたお客様は、

・お金に苦労せず、

・いつまでも家族仲良く

幸せに暮らしていっていただけることを願っております。

 

 

 

また、連帯債務で借りる場合、

育休に入ることや、細かい持ち分割合など考えることもありますので、

一度ご相談ください。

 

「お家づくりの予算計画はプロの手を借りよう!資金相談会開催」

 

 

 

今回の記事が住宅ローンを組む際に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

 

ではまた(‘ω’)ノ