板張りの注文住宅メリット・デメリット

モデルハウスでも使用している、無垢の板張り。
外壁や軒天にも使用しており、お客様にも大変好評な素材です。
使用する上での、メリット・デメリットをご紹介させて頂きます☆

板張りの注文住宅メリット・デメリット

こんにちは!

ハウスクラフト菰野スタジオ、アドバイザーの吉久です☆

皆様、どんな秋を過ごしていますか???

私は、読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋!!!!

定番どころの秋を、しっかりと満喫しております♪

 

先日旧会社のお付き合いのある方々とお食事に行く機会があり、

なかなか普段食べる事の無い、和食処に連れて行って頂きました!

 

美味しい日本酒と、旬な食べ物を満喫させて頂き

大人な食事会をさせて頂きました。

今回もごちそうになってしまいましたが、いつかは自分が若い子を連れて行ってあげられる

そんな大人になりたいと思いました!!!!

38歳、まだまだ伸びしろたっぷり!

頑張って行きたいと思います(^O^)/

 

家づくりで人気の板張り

さて、本日は板張りのお話をさせて頂きます!

ハウスクラフトにお越しになられるお客様の中で、板張りのご要望を頂くお客様が

大変多くおられます。

費用面やメンテナンス面など、色々考えないといけない部分も多く

ご質問を頂く事が多い部材の一つです!

 

本日は、そんな板張りのお話をさせて頂ければと思います♪

板張りの注文住宅のメリット・デメリット

新築住宅に板張りを取り入れるメリット・デメリット

ハウスクラフトでは、板張りの材料としてチャネルオリジナルの

ナチュレウォールという素材を使用させて頂いております。

風合いもとても良く、軒天や外壁材に使用させて頂く事が多いです(写真参照)

板張りの住宅は定尺張りや乱尺張り等、張り方によっても雰囲気が変わりますので

いつも打ち合わせの中で、スタイリストからのご提案をさせて頂いております☆

板張りの特徴・特性

そもそも板張り自体には、下記の様な特性があります。

①経年変化、②腐れ・カビ、③反り、割れ、④灰汁

 

木その物の持っている特性の為、これらを完全に抑える事は難しいです。

その点が板張りをする最大のデメリットととらえる方も多いです。

しかしながら、それを味と思って頂ける方は、デメリットがメリットに変わります。

住まいの板張りの経年劣化

①木材は、約5年程経過するとグレーの色に変化していきます。

この変化が嫌いな方は、塗装を施されている方もおられますが

なかなかの頻度でメンテナンスが必要なのでちょっと大変ですよね・・・・

住まいの板張りのカビ・木腐れ

②また木材=腐りやすいイメージを持っている方も多いのですが

実際には物による!!が正解です。

腐れやカビについて、10年保証がついている商品もありますので

選ぶものによって変わってきますね♪

住まいの板張りの反り・割れ

③反りや割れは、生きた木である以上必ず出てきます。

それらを防ぐために、釘の打ち方を変えたり、強度を変えるなど対策をうっております。

住まいの板張りの灰汁

④灰汁というのは、木から出るアクの様なものです。

こちらも生きた木である以上必ず起こるものではありますが、木によって出方は違います。

気になる場合、専用の洗剤などを使うと綺麗に除去できます。

 

これら記載させて頂いた通り、本物の木を使う事は

それなりに大変な事もありますが、塗装を施すことで色の変化を抑える事も可能です。

 

板張りはおしゃれなデザイン性がメリット

なんだか、デメリットばかりをお伝えしたような感じではありますが

メリットは十分に皆様がご理解頂けているかと思います。

圧倒的なデザイン力だと思います!!!!

代替えの効く商品では無いため、設置に迷ってしまうのも分かります。。。。

 

 

木そのもの質感を大切にしたい方や、デザイン性の高い住宅にしたい方。

木を使うことで心配もあるんだけど・・・・という方は、是非とも一度

実際の物を見に来て頂ければと思います。

メリットはご覧頂ければ十分に伝わると思いますので、デメリットの部分も

しっかりと解説させて頂きます♪

新築戸建て住宅に板張りを採用するポイントまとめ

住宅のデザイン性

板張り独特のおしゃれな風合い・質感・高級感が住宅の外壁材として人気
定尺張りや乱尺張りなど、板張りの張り方によっても雰囲気が変わる

価格帯

板張りは比較的高価な価格帯なので、正しい知識を持って選ぶことが大切

経年劣化が味

木材の特性を理解した上で選択することが大切
板張りは木材の特性上、約5年程経過すると色がグレーに変化していく

カビや腐れ対策

板張りが腐る・カビるかは物による
10年保証がついているものを選ぶなど、選択次第

灰汁対策

板張りの木材によって灰汁が出ることも
専用の洗剤などでメンテナンス可能

塗装でカバーも

板張りの経年劣化や灰汁を抑えるため、塗装を施すことも可能

材質の特性を理解して、家づくりに正しく使う

皆様、板張りのメリット・デメリットはご理解頂けましたでしょうか?

 

家づくりの中でも、比較的高価なものではありますので

設置した結果、こんなはずでは・・・となってしまっては元も子もありません。

質感も良く、高級感も出る板張りなので、正しい知識を持ったうえで

採用されるかどうかをご判断頂ければと思っております。

 

ハウスクラフトでも多くの方がご採用頂いている板張りですが

メンテナンスに関しては、必ず皆様から聞かれる無いようになっております。

皆様の家づくりにおいて、少しでもこのブログがお役に立てば幸いです♪

 

それでは、また次回(^O^)/

■この記事を書いた人:吉久 弘規
大阪府吹田市出身。趣味はパンづくり。家づくりに長年携わり、よりお客様に寄り添った家づくりをしたいという気持ちからハウスクラフトへ転職。自身も家づくりの経験があり、家づくりに関する幅広い知識を活かしたアドバイスをお客様へお伝えしている。

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<ハウスクラフトとは>

ハウスクラフトは三重県北中部を中心に、ライフスタイルから暮らす人を考えて、素材の持つ美しさとデザイン性に富んだ注文住宅を提供する工務店です。「家づくりを通じて家族の幸せな未来をつくる」といった理念のもと、“想い”と“技術力”を結集させ、お客様と地域に向けて事業を展開しています。その姿勢が評価され、工務店の施工力を評価する工務店グランプリで「三重県No1」「全国7位」の実績にも輝きました。「菰野スタジオ」「菰野ギャラリー」「鈴鹿スタジオ」「津総合展示場」「ハウスクラフト・ギャラリー」と4つの拠点を設けています。