こんにちは!現場に少しずつ慣れてきました、西村です!!
季節がどんどんと寒くなってきました…
朝、布団から出るのが嫌になります…。
暗くなることも早くなるこの頃、気が付けば周りは…
……すぐに真っ暗。
帰り道にはチラチラとイルミネーションが出始めました…。
果たして…私のもとにもサンタさんは来てくれるのでしょうか…。
さて、今回は前回少しお話をした『基礎工事』
こちらについて、もう少し説明しちゃいます!
こんにちは!現場に少しずつ慣れてきました、西村です!!
季節がどんどんと寒くなってきました…
朝、布団から出るのが嫌になります…。
暗くなることも早くなるこの頃、気が付けば周りは…
……すぐに真っ暗。
帰り道にはチラチラとイルミネーションが出始めました…。
果たして…私のもとにもサンタさんは来てくれるのでしょうか…。
さて、今回は前回少しお話をした『基礎工事』
こちらについて、もう少し説明しちゃいます!
基礎工事は地面の掘削から始まります。
ここで基礎の形に沿って地面を掘り、鉄筋を並べる為の準備をします。
続いて鉄筋を配ります。
鉄筋はただ何となく配っているわけではなく、コンクリートとの『定着』や、鉄筋同士の『継ぎ』等
様々な状況が重なり、お客様の家を守る土台(基礎)の骨となります。
現場監督がここで確認するのは前回の話と同様『配筋検査』です。(以下前回の記載内容)
ー基礎が定められた図面の配置になっているか。
ー使用している鉄筋は正しいものを使用しているか。
ー型枠と鉄筋の位置関係は間違っていないか。 …等々
また、この際に数値で基礎と掘削した地面の離隔をしっかりと確認することで、
基礎とコンクリートの『定着』や、ベースコンクリートの高さを事前にチェックすることが出来ます。
配筋検査風景
鉄筋離隔確認
型枠建込後風景
地業レベル確認
問題なく配筋が施工されていることが確認できた後、
『ベースコンクリート打設』を行います。
(右写真…打設後)
ここではベースコンクリートの表面が全体的に均等になるよう、以下の工程を挟みます。
・タンピング…全体に押し込むように入念に行う。
・鏝押え(こておさえ)≪1回目≫…鏝で大きな粗骨材を動かすように押える。
・鏝押え≪2回目≫…表面が固まりかけたことに、気泡等を潰すように鏝で押える。
その後『コンクリートの養生』を行います。
ベースコンクリートの養生は一日以上を設けるようにしています。
※現場状況により変化します。
『アンカー検査』では、名前の通り
基礎と建物土台をくっつける「アンカーの位置・高さ確認」を行います。
-アンカーその後の工事に影響がない高さで設置されているかどうか。
-アンカーが柱に干渉する位置に設置されていないかどうか。
-アンカーの本数が正しく設置されているかどうか。等々
これらにプラスして、前回の配筋検査で確認できなかった鉄筋の確認を行います。
(配筋状態では確認が出来ない型枠と鉄筋の距離等)
さらに、ベンチマーク(建物高さの基準点)とベースコンクリートを数値で
確認することによって正しく施工されているかを念入りに確認します。
ここで問題なく施工されていれば、いよいよ『立ち上がりコンクリート打設』です。
『立ち上がりコンクリート打設』では4日以上の養生期間を設けます。
※現場状況により変化します。
無事に養生期間を開けましたら、最後に『基礎完了検査』です。
基礎完了検査では、以下の項目を大まかに確認しています。
ー対角寸法確認…基礎外々の対角を計測し、基礎図面寸法との整合性を確認します。
ー立上り天端確認…仕上がりを数値で確認し、図面通りの出来上がりを確認します。等々
しっかりと念入りに確認していきます。
仕上がり風景①
仕上がり風景②
レベル確認
仕上がり風景③
いかがだったでしょうか。
駆け足では御座いましたが、基礎工事の全体をまとめてみました。
今回の写真で使わせていただいた物件は『大安分譲地』です。
これからどんどん、素敵な家へと成長する姿をブログで綴っていきます。
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