ハウスクラフトの断熱材【発泡ウレタンフォーム】

今回は、ハウスクラフトのお家の断熱効果を大きく支える、
断熱材についてご紹介させていただきます!!

ハウスクラフトの断熱材【発泡ウレタンフォーム】

皆さん、こんにちは!

菰野スタジオ所属 田代志隆です!!

 

 

本日、12月21日はバスケットボールの日でそうです。

1892年の今日、アメリカで初めてのバスケットボールの試合が行われて、

本日で、131周年を迎えるそうです。

 

 

私は、中学校と高校でバスケットボールをしていて、

大学ではバスケサークルが無かったので、バスケをしたい人を呼び込んで、

サークルを立ち上げたこともあるくらい好きです。

上手くはないですが(笑)

 

 

そんな話は、置いておいて、

本日のブログは、前々回のブログにも書かせていただきましたが、

ハウスクラフトの断熱材について、ご紹介させていただきます。

そもそも断熱材の種類はどのようなものがあるのか??

ハウスクラフトの断熱材をご紹介する前に、

様々な種類がある断熱材を皆さんにお伝えしていきますね。

 

①グラスウール

・安価

・広く普及しているので聞いたことあられる方も多いかと思います。

・材料が鉱物なので、燃えにくく防音効果がある

・湿気に弱いので防湿・結露対策が必要

・繊維の密度や厚みによって断熱性能が変動する

 

②ロックウール

・玄武岩やスラグと呼ばれる鉱物を主原料としていて、繊維状にしたもの

・燃えにくく熱に強い

・湿気に弱いため対策が必要

 

③セルロースファイバー

・新聞紙や段ボール、おがくずなどの天然木質系材料を綿状にしたもの

・ホウ酸や硫酸アンモニウムを加えて燃えにくく、防虫効果もある

・素材自体が持つ調湿効果が内部結露を抑制してくれる

 

④羊毛(ウールブレス)

・原料となる羊毛に体に優しい防虫処理を施したもの

・羊毛特有の高い調湿力と断熱性

 

⑤炭化コルク

・ワインの栓などの製造ででたコルクの端材を利用している

・断熱、調湿、吸音性に優れている

・コルクには防虫効果があり、ダニを寄せ付けない

 

⑥ビーズ法ポリエチレンフォーム

・発泡スチロールと同じ素材

・軽量で加工しやすく、水を吸わない

・熱に弱い

 

⓻発泡ウレタンフォーム

・ポリウレタン樹脂に発泡剤を加えたもの

・ボード状のものもあれば吹き付けのものもある

・断熱性に優れている

【発泡ウレタンフォーム】(吹き付け施工)

ハウスクラフトは、

発泡ウレタンフォームを吹き付けで施工しております。

 

 

 

そもそもウレタンというものは、

何なのか?耳にしたことがあってもよくわからないですよね。

 

 

 

ウレタンは分かりやすく言うと、高密度のスポンジのような素材です。

日常的に使われている製品だと、

食器洗浄用スポンジ、ソファなどの家具、車のシート、衣服、

マットレス、冷蔵庫、冷凍庫、、クーラーボックス

などが挙げられます。

なので、『モコモコ』『高い保温性』というイメージを

持っていただきやすいかと思います。

イメージできましたでしょうか??

 

 

 

そのような特徴ある、

発泡ウレタンフォームは板状のものと

現場吹き付けするものの2パターンあるのですが、

ハウスクラフトは現場にて施工しております。

 

 

 

現場では、発泡ウレタンの主剤と発泡剤を混ぜながら噴射していくため

密着性が高く、充填したい箇所にスキマなく施工ができます。

 

 

 

現場で壁に対して吹き付けるので、貼るタイプの断熱材と比べても、

圧倒的に気密性・断熱性が高くなります。

 

 

 

よって、ハウスクラフトのお家は『高気密高断熱住宅』なんです!

 

 

 

そして、軽量な素材を隙間なく吹き付けているので、

月日と共に壁や柱と断熱材にスキマが生まれてくる心配もありません。

 

 

 

貼るタイプの断熱材の場合、

壁と断熱材の間にスキマが生まれてしまい、

そこから結露が起こり、お家の内部が腐食されてしまうこともあります。

 

 

 

また、密度の高いスポンジ素材なので、吸音性にも優れています。

実際、車通りの多い場所に立っているモデルハウスでお仕事をしていても、

外の音も全然気にならないです。

ハウスクラフトが使用している断熱材 発泡ウレタンフォーム

ハウスクラフトのお家が、なぜ高気密高断熱なのか、

少しでも皆さんにお伝えできていましたら嬉しいです。