こんにちは、アドバイザーの都倉です。
WBCは最高の結果となりました!!
決勝戦は最初から最後まで緊迫した試合すぎてずっと気を張っていたのですが、
優勝の瞬間を後ろから嫁に盗撮されており、送られてきた渾身のガッツポーズの写真がめちゃくちゃ気持ち悪かったです。笑
色々ドラマしかなかったWBCですが、私もこれからペッパーミルのように粘り強く、人に希望を与えられる仕事をしていこうと思います!
さて、今回は先日読んだ本がすごくよかったので今回のブログで早速使わせていただきます。
えらせんという方の「一生使える言い換え言葉」という著書です。
なんでもポジティブな言葉に変換する人で、
こういった人に運はついてくるのだろうなと思いました。
その本の中で「捨てる」という言葉を「選ぶ」という言葉に置き換えていたのが印象的でした。
「捨てる」という行為は大切なものを「選ぶ」ためにあるということ
ポジティブかネガティブかは考える時間軸次第で変わるということ
つまり、今この瞬間の短い時間軸で考えると、「捨てる」という行為はネガティブなものになりますが、
長い時間軸で考えると「新しいものに出会える」というポジティブなものに変わります。
「失敗」を「経験」と思うこともそうですね。
幸せは「今いる位置」で決まるわけではなく、
「どこへ向かうか」の方角で決まるということで、
これは家づくりに関してもそうだと思いました。
家を買う事はゴールではなく、
その後幸せに暮らしていけるかどうかで家づくりの成功は決まるのです。
そしてその家づくりの過程がご家族にとって楽しいもので、家族の絆となり、かけがえのない思い出として残るように頑張ってお手伝いをさせていただきたいと思います(^^)/
そんな中、今回は収納のお話が出来ればと思います。
よく、家づくりのご要望として、
「収納は多ければ多い方が良い」
という意見が出ます。
気持ちはすごく分かりますが、
これに対する私の考えは「NO」です。
理由としては、「捨てる」という決断をやめてしまうことになるからです。
それはつまり、「選ぶ」というポジティブもやめてしまうということ。
両手がふさがっていたら新しい荷物は持てません。
パンパンになったウォークインクローゼットや、日用品の収納を見て気分が上がる人はいないと思います。
ハンガーとハンガーの隙間は少し空ける。
日用品は棚の奥まで見えるようにしておく。
つまり余白がある状態がベストです。
収納は8割で考え、残りの2割は余白がある状態にしておくと新しいものを迎え入れる余裕になります。
契約を欲しがる営業マンが売れないことや、
余裕がない男がモテないのと同じですね。笑
空きがあると埋めたくなるのが人間ですが、
そこをグッとこらえて美しい状態を保てるようにしたいですね。
おすすめは一年に一回は収納の中を見直すことです。
一年間一度も使わなかったものはこの先も使わないので捨てましょう。
本当に必要になったならまた買えばいいのです。
収納にもコストは掛かっています。
・それを収納する棚やシェルフの金額
・そこの場所にかかる固定資産税
・散らかったものを片付ける時間
・どこかわからなくなったものを探す時間
全てお金ですね。
新しいお家を建てるタイミングは今の持ち物を見直すチャンスだと思います。
家づくりを機会に普段の持ち物や収納のあり方について考えてみるのもいいかもしれないですね!
余白があるお家は素敵です。
収納も人生も余白を持って素敵に生きていきましょう(・∀・)
ではまた(‘ω’)ノ