こんにちは、アドバイザーの都倉です。
我らが阪神タイガースは絶好調とは言い難いですが、おかげさまで単独首位となっております。
来月は久しぶりに甲子園に応援に行きますのでビール片手にとらほーしてきます( `―´)ノ
(と下書きしてたら3位転落。笑)
さて、最近は若くに家を建てられる方も多いと思います。
長期的な低金利の時代背景による住宅ローンの借りやすさが一番の要因だと思いますが、
今回は早くにマイホームを持つことのメリットや注意点について解説していきます。
反対に今は20代でも、30代以降で家を建てる場合にどういったところに注意が必要か分かるようになりますから最後までお付き合いよろしくお願いします(^^)/
20代で家づくりをする価値とは
20代で家づくりをするメリットを順に上げていきます。
早く住宅ローンが終わることによって、将来的な選択肢が増える
早く返済が始まるということは、早く返済が終わるということです。
ということは老後への準備期間も長く取ることができますし、
繰り上げ返済も活用して返済期間をさらに短くすることも可能ですね。
仮に50歳時点で子供が社会に出ていたら15年間も老後準備が出来ます。
老後は趣味に没頭したい!という方にも有効な計画かもしれません。
私は早いところ家は手放して老後は放浪生活をするのが夢です。笑
住所なし、その日暮らし。
車で移動しながら、毎日好きな宿に泊まるなんてできたら最高だなとひっそり考えています(^^)/
そのためのライフプランはもちろん今のうちから考えておくことが大切ですね!
40年ローンも組める
最近では40年ローンも組めるようになりましたね。
低金利の日本では非常に有利に働きます。
どういうことかというと、人生のフェーズを下記のように分けて考えてみます。
前半・・・家を建てるはいいけど、まだまだ若く、収入も貯蓄も少ない時
中盤・・・収入は安定してきたけど、車の買い替えや教育費にお金が掛かる時
後半・・・収入もあり、子供の手も離れている時
このように分けたとして、この中で一番資産が少ないのは前半部分になります。
(当然ですが、収入が増えたからといって良い車を買ったり、派手な生活をしてしまい、同じように支出も増えてしまう方は中盤も後半も資産が少ないままです。)
つまり一番資産が少ないときに、一番高い買い物をしようとしているわけですね。
反対に、
借入期間を短くしたり、頭金を入れるということは、
今の手元資金を減らしてでも、未来を楽にしたい
からその選択肢を取るわけですよね。
大事なことなのでもう一度読んでくださいね。笑
ですが、それによる恩恵はというと本当に微々たるものだったりします。
つまり、
一番苦しいときに、一番苦しくなる選択肢を取る必要はない
ということです。
これが金利の高い世界であれば話は違ってきますが、
日本に住んでいる私たちだからこそ取れる戦略だと言えます。
0.4%で何千万ものお金が調達できるのは住宅ローンだけです。
それなのに、住宅ローン減税は0.7%還ってきます。
ネットバンクの普通預金でも利息は0.2%
株式の平均リターンは5~7%
おかしな世界ですね。笑
ちなみに、住宅ローンで株式投資したら絶対ダメですからね!笑
子育ての環境として良い
子供が生まれてから涙もろくなったのか、歳のせいかは分かりませんが、
過去に家を建てたときにふと思ったことがありました。
それは、「子供とこの家で過ごせる時間はそんなに長くない」
ということです。
私は一生賃貸派の人もそれはそれで良い選択肢だと思っているタイプなのですが、
こと三重県に住むとなれば、いつかは戸建てが欲しくなるような気がしています。
どうせいつか建てるなら早い方がいいと思いますし、
親が周りの部屋に気を遣うストレスがないだけでも子供にとっては良い環境なのではないでしょうか。
大きな庭までなかったとしても、
くつろげるリビングや、子供部屋におもちゃを広げられるだけでも十分だと思います。
次にデメリットもあると思いますので、そちらに関しても書いていきます。
高い買い物や契約に慣れていない
どんなことも基本は自己責任です。
どれだけ良いと思ったものも、オイシイ話でも多角的に物事を見て判断する必要があります。
若い方はまだ大きな買い物をした経験も少ないため、失敗経験もないと思います。
小さな買い物で失敗や後悔をした経験が活きるときは来ると思いますが、
ダメだったときに他責にしてしまうようではまだその買い物をするときではないのかもしれません。
他人に流されず、自分の意志で家づくりも進めていかないと、
・オーバースペックの家を買ってしまったり、
・親の意見しか入っていない家になってしまったり、
・インスタでよさそうな収納や間取りを取り入れてみたけど、自分には全然合わなかった。
みたいなことも起こりえます。
私も20代に数々の失敗を経験し、金取引で1日50万溶かしても笑ってられるくらいメンタルは強くなり、今では健全な資産運用をできるようになりました。笑
まだ夫婦生活が確立していない中での家づくりになる
同棲生活をしていなかったり、まだ子育てを経験していない中で、
新居での生活が始まる方は多いです。
私自身もそうでしたが、
今までの生活スタイルに他人の価値観が入ってくるので思っていた新居生活と違ってくる可能性も出てきます。
たとえば、洗濯の回す時間や畳み方、皿の位置や掃除の回数などなど。
「ドアをちゃんとしめて!」とか笑
そこに子育てが絡んでくると大変だとは思いますが、
どんな困難も夫婦仲良く乗り越えられるように、
楽しみながら家づくりをするということが一番大切かもしれませんね(^^)/
最後に
いかがでしたでしょうか?
最後に、
30代で家づくりをされる方にも、
40代で家づくりをされる方にも、
今20代だけど、建てるのは30代になるかもしれない方にも、
一つだけ共通してお伝えしたいことがあります。
それは、
今から住宅ローンを組むつもりで貯蓄をしておいたほうが良い。
ということです。
たとえば住宅ローンが月10万円くらいを想定していて、今の家賃が7万円なのであれば、3万円は貯蓄をしておく。
それが出来ないと、いざ家づくりをする時に困るかもしれません。
私自身かなりの世帯数ライフプランニングを手伝ってきました。
その経験上から分かることは、
残念ながら20代でも30代でも40代でも、貯蓄額があまり変わらない
ということです。
40代まで貯蓄を考えず、いざいきなり家づくりを始めたときに現実を見ることになります。
ローン終了は75歳、そして定年を過ぎてもまだ子供が大学に通っているというケースもあり得ます。
それを見据えて蓄財を進めていたら大丈夫ですが、
もしそうでなかったとしたら早く家を建てておけばよかったと思うはずです。
家づくりは長い目で見て考えていくことが大切です。
それは返済計画もそうですが、長期的に資産価値のある家づくりが出来るかどうかということも大切です。
人生二度なしですし、
一生に一度経験出来れば素晴らしい家づくりを最高の結果にできるように行動していきましょう(^^)/
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ではまた(‘ω’)ノ