2023年10月ふるさと納税の制度改正【今年は9月中に!】

ふるさと納税の制度が変わるそうです。

2023年10月ふるさと納税の制度改正【今年は9月中に!】

こんにちは、ハウスクラフト アドバイザーの都倉です。

 

 

阪神タイガースが貯金21となりました!

 

ありがとうございます!!

 

 

2005年以来、念願の優勝を今年こそ…(当時16歳。笑)

 

 

 

 

さて、今回はふるさと納税の制度が10月から変わるとのことで、知らない方も多いのではないかと思いまして筆を取っております。

 

 

ふるさと納税はみなさん活用したほうが節税メリットのある制度ですが、

住宅ローン減税がある方にはすごく関係性が深いので是非最後までご覧ください。

 

 

 

【今年は9月中に!】2023年10月ふるさと納税の制度改正

 

さて、さっそくですが、ふるさと納税の制度が以下のように変わります。

大きく分けると下記の2点です。

 

 

①5割ルールの適用厳格化

②熟成肉・精米は同一と都道府県産のみ

 

それぞれ見ていきましょう。

 

 

5割ルールの適用厳格化

 

まず、①の5割ルールですが、これは元からあったもので、

簡単にいうと「寄付金の5割までの返戻品にしましょう」というものです。

 

 

それが今回は、「事務処理や書類作成の手数料も5割に入れましょう」というルールに変更になります。

 

そのため、10月以降自治体は返礼品に使える費用が減ってしまうので、

・手数料を圧縮するか

・寄付金額を上げるか

・返礼品を減らすか

のなにかしらの変更があるということですね!

 

 

肉や米の基準明確化

 

返戻品でお肉は非常に人気が高いと思いますが、

地場産品への基準として、

海外から輸入した肉を地元で一定期間熟成させて地場産品として出すこともOKでした。

 

 

これを10月からは熟成肉と精米は、

同じ都道府県で生産されたものを原材料とするもののみが地場産品となります。

 

元々ふるさと納税というのは、

地元から離れて都会で暮らしているけど、住民税は地元に納められるように、個人で選べるようにしたのがきっかけです。

 

 

ですので、地場産品のルールに見直しが入ったということですね!

 

 

最後に 住宅ローンを組んでいるときのふるさと納税

 

住宅ローンを組まれている方はふるさと納税のやり方に注意が必要です。

 

ふるさと納税は、

・ワンストップ特例制度

・確定申告

のどちらかで申告をします。

 

 

大きく分けると、

・5つ以内の自治体に寄付をするか

・6つ以上の自治体に寄付をするか

 

で変わります。

 

ワンストップ特例制度を使う場合は寄付を5つ以内の自治体に留めておかなければいけません。

 

 

確定申告と聞くと耳を塞ぎたくなる方が多いと思いますが、

その通りめんどくさいイメージがあると思います。

 

 

反対にワンストップ特例制度はものすごく簡単で、

スマホとマイナンバーカードがあれば一瞬で終わります。

 

 

その手間だけではなく、

ワンストップ特例か確定申告かでなにが変わるのかというと、

 

・所得税から引かれるのか?

・住民税から引かれるのか?

 

これが変わります。

 

 

これがすごく大事です。

 

 

住宅ローン減税を受けられる方というのは、

まず、所得税から税額控除されます。

 

 

つまり、20万円の源泉徴収税額の方で、ローン控除が25万円あったとすると、

所得税は0円になります。

 

 

そこにふるさと納税で寄付をした場合に、

確定申告を選択してしまうと所得税が年末時点ですでに0円になっているのでこれ以上控除ができません。

 

ただの寄付になってしまいます。笑

 

 

つまり、住宅ローン控除がある方はワンストップ特例を使いましょうということです。

 

 

そうすると、来年の住民税から控除されます。

 

 

住民税は住宅ローン控除で引かれるのにも限度額がありますので、0円になることはありません。

 

 

家を建てられた際は覚えておいてくださいね!

 

 

住宅ローン控除は一年目だけは確定しないといけないのでそちらだけご注意ください(^^)

 

 

 

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ナガスパチケットぜひゲットしにきてくださいね!

 

 

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ではまた(‘ω’)ノ

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
三重県伊勢市出身。住宅業界に7年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。FP(ファイナンシャルプランナー)1級取得。

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