いつのまにか九月
白猫のおもちゃのことも忘れ。
見つけたときは梅雨だったのが、いつのまにか秋になっちゃって。
それでも汗をかきながら仕事する毎日。
通称ネコと言われる一輪車を使い作業する、日々。
早川専用の一輪車は白い。
白いネコ。
この前は砕石を白いネコで運び。
あ、その前はコンクリートを白いネコで運んだっけ。
んで、今回は砂利を運ぶ。
青いネコで。
何回も何回も。
、、、何か気配を感じ、青いネコを置き振り返る早川。
『気のせいか。』
んで、砂利を運びを再開。
何回も、何回も。
、、!!!!
やっぱり居る!!
と振り返る早川!!
白猫!!!
青いネコを押す早川を見つめる、白い猫。
白い猫を見つめる、青いネコをもつ早川。
、、、
それでは現場でお会いしましょう。
サラバーニャ!!