変動金利がついに上がる!?【令和6年3月金融政策決定会合】

長らく続いたマイナス金利が解除されると私たちの生活も変化が出ます。
しっかりと押さえておきましょう!

変動金利がついに上がる!?【令和6年3月金融政策決定会合】

こんにちは、アドバイザーの都倉です。

 

 

もうすぐ春がやってきますね!

ハウスクラフトでもミモザが良い感じにお出迎えしてくれています!

 

最近知ったうんちくなのですが、

ミモザの由来は、ミモザの仲間であるアカシアをオーストラリアから贈るときに葉っぱの形がオジギソウに似ていたことで、オジギソウの本来の名前であるミモザが定着してしまったそうです。

 

つまりミモザは間違えられた名前ということですね!

 

 

僕もよく不動産屋に土地資料をファックスで送ってもらうときに、

宛名はだいたい徳田になってます。笑

 

 

この春もきれいな花を咲かせていきましょう!(誰)

 

マイナス金利解除と住宅ローンのトレンドを解説

さて、世界各国の金融界隈では最近「もうすぐ日本がマイナス金利を解除する!」とざわついています。

 

 

金利が上がれば、ほとんどの方が住宅ローンで組んでいるのは変動金利ですから、
他人事ではありません。

 

 

これから家を建てられる方、そしてもう建てて住宅ローンを支払っている方にも超重要なテーマとなりますので、今回のブログを通してしっかりアンテナを張っておいていただけたらと思います。

 

 

変動金利がついに上がる!?【令和6年3月金融政策決定会合】

まずドル円レートですが、
直近の高値である1ドル150.8円を最後に146.4円まで下落しました。

 

この背景にあるのは、
「日本がマイナス金利を解除するのが目前だ」
という世界の予想です。

 

そうなるといよいよコロナ禍以降の円安も終わりを見せます。

 

 

金利が上がるということは、

人々の購買意欲や企業の設備投資も鈍くなりますので、物価が下がっていきます。

 

 

なぜ円安になるかというと、
通貨の価値というのは、国の力関係で決まるからです。

 

たとえばアメリカのドルと日本の円を比べた時に、
アメリカの金利は5%で日本の金利は0%だったとしたら、
人は利息が高いところにお金を預けたいと思います。

 

なにより政治が不安定な新興国ではなく、
世界の基軸通貨であるドルとなれば、
当然円は売られ、ドルが買われます。

 

その結果が現在の円安、ドル高です。

 

 

反対に今は、
「物価も落ち着いてきたからアメリカの利上げはもう打ち止めで、今年中に利下げが始まる可能性が高い」
と予想されています。

 

 

なのでアメリカに投資されている方は今浮かれていると思います。

 

金利が下がると株価が上がるからですね。

 

 

そして、そこに「日本はこれから金利が上がる!」
と言われているわけですから、
当然ドルは売られ、円が買われる。

 

こんな感じですね!

 

 

以前のブログで、固定金利と変動金利について書かせていただきました。

 

「【固定金利と変動金利】住宅ローンはこれを抑えておけば安心!」

 

これ、めっちゃ渾身のブログで、有料でもいいくらいの内容だと思ってるので是非見てほしいです!笑い

 

ここでは、固定金利は上がり、変動金利が上がらない仕組みを解説させていただいたのですが、
今回噂されている3月18、19日に開催される日銀の金融政策決定会合でマイナス金利が解除されるとなると僕の予想はガッツリ外れます。笑

 

 

 

今回なぜ金利が上がるかと言われているかというと、
日本の企業がコロナ禍以降、絶好調に儲かっているということ。

 

それから岸田総理が何度も言ってきた「賃上げ」が達成しているのではないか?
というところですね。

 

 

ちゃんと当時のブログから的を得てましたね。笑

 

 

今は賃上げすると法人税が下がるという税金制度もありますし、(みなさんの会社の社長に教えてあげてね)
ニュースでも大企業の賃上げの記事はよく見ます。

 

 

 

しかし、「実質賃金」と言って、物価も加味した賃金の伸びが重要となります。

 

物価の伸びより、給料伸びのほうが低ければ金利は上げられません。

 

 

 

「仮に金利を上げたとしても、
家が建たなくなってしまったり、住宅ローンを返せない人が出てきてしまったら?」

 

ここまで国は考えて、マイナス金利を解除するか検討します。

 

 

ましてや国債もたんまりとあります。

 

 

 

 

で、このブログで僕が伝えたいことは、

・予想したり

・びくびくしたり

・家の購入を今は控えたり

・固定金利を検討したり

しようぜ!

と言いたいわけでは決してありません。

 

 

 

なぜなら、金利がどうなるかなんて自分にはコントロールできないからです。

 

 

自分の影響の輪の外にあることをずっと考えていても意味がありません。

 

それよりも、それを理解した上で、自分はどうするのか?

 

 

この自分の影響の輪の中で考えていくことが大切です。

 

 

最近覚えたのですが、「定数」と「変数」と言ったりもします。

 

要するに嫁の性格は変えられないということです。笑

 

 

 

 

話は戻りまして、

では自分にできることはというと、

 

・いつ金利が上がってもいいように、繰り上げ返済の準備をしておく。

・そのために家計管理から見直す(貯蓄ができる土台を作る)

・個人向け国債の変動金利を買う

・インフレに強い資産を持つ

 

など色々できることはたくさんあります。

 

 

 

「ちなみに金利が上がるのだったら、固定金利にしたらだめなの?」
と思われるかもしれませんが、それはナンセンスです。

 

 

上記で紹介したブログにも書かせていただきましたが、
長い住宅ローンの内の最初の10年で、利息の半分を払うからです。

 

10年固定にして、その期間の利息を爆増させてしまうのは一番もったいない行為です。

 

 

いかに返済額を減らして、その間にしっかりと資産を作って、
どんな状況になっても繰り上げ返済ができる家計を作れるかどうかが大切です。

 

 

個人的にはたぶんマイナス金利は解除されないとは思いますが、
解除されたとしても、アメリカのようにどんどん金利が上げられる国力はありませんので、
いきなり月数万も返済が増えるようなことにはなりません。

 

 

 

周りの状況は軽く抑えつつ、しっかり取り組むべきは自分の家の家計管理です。

 

 

やるべきことを間違えないようにして頑張っていきましょう!

 

 

 

 

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是非、ご予約おまちしております!

ではまた(‘ω’)ノ

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
三重県伊勢市出身。住宅業界に7年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。FP(ファイナンシャルプランナー)1級取得。

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