シックハウス症候群とは?高気密高断熱住宅に潜む罠

冬暖かくて夏涼しい。
一見快適そうだけど、実は体に悪い家になっていないですか???

シックハウス症候群とは?高気密高断熱住宅に潜む罠

花粉の季節ですね。

 

今年はみなさん辛そうです。

 

僕は年中鼻声。

慢性鼻炎シックハウス症候群都倉です、こんにちは。

 

 

意外と知らないシックハウス症候群とは?

みなさん「シックハウス症候群」はご存じでしょうか?

日本語に訳すと「病気の家症候群」です。わーこわい

 

 

建材や家具に含まれる化学物質から有害なガスが出てかかる病気です。

接着剤や防腐剤などに含まれている、ホルムアルデヒドなどが主な原因と言われています。

 

僕たち世代(マー君、ハンカチ王子世代)の実家は、だいたい使われている建材があまりよろしくないのではないでしょうか。

 

高度経済成長、資本主義社会の裏側ってやつですか。(すぐ金の話する)

 

 

 

 

よく、「自然素材で建てているお家がいい」とお客様から言われたりもします。

 

もちろんハウスクラフトがこだわっているところでもありますが、

 

いくら自然素材をたくさん使っている家を建てても、

 

引っ越した後に入れる家具が安物だったりすると、そこからシックハウスに掛かってしまう可能性もあります。

 

要注意です。

 

 

 

 

あと、最近の家は高気密高断熱です。

 

営業マンに言われたことを鵜呑みにして

「夏すずしくて、冬あったかい家がいいなー(*´▽`*)」

なんて言っている方は毒に侵されます。w

 

 

日本の湿度のことをしっかりと理解しておきましょう。

 

 

高気密高断熱はもちろんいいことですが、

逆にいうと腐りやすい家を作っているということです。

 

・どんな素材で建てているか(構造材も)

・換気はどうか

 

 

毒の家を建てないかはこれらがすごく大事になってきます。

 

シックハウス症候群対策で気を付けたい素材選び

まず、素材選びです。

 

これらは住宅会社が基本的に決めていることなので、お客様が決めることはできないと思います。

 

例えば、2×4の会社に「在来工法にしてください。」

とか、「米ツガは嫌なので桧に変えてください。」

なんていうのは、基本出来ないと思います。

出来るとしたら、ちょっとどうかと思います。笑

 

なぜならコスパも含め、その会社が一番良いと思うものが標準仕様なわけです。

 

そこにはしっかりと理由がないといけません。

 

 

一度聞いてみてください。

 

「お宅はなぜ土台に米ツガを使っているのですか?」と

 

「安いからです!!」

と返ってきたらハイタッチですね。笑

 

 

今回はシックハウス症候群のお話ですので、

よかったら「米ツガ 土台」とか検索してみてくださいね。

 

 

ところで、みなさん子供に食べさせるご飯は極力無添加なものを選びたいと思いますよね。

僕たち大人はもう添加物で舌が馬鹿になっているので、無添加の物を食べると味がしません。笑

 

資本主義社会の裏側ってやつです(すぐそんなこと言う)

 

 

なのに家となると、みなさんそんなところはあまり気にされていません。

毎日吸う空気は毒ガスでもいいのでしょうか。

 

新しい家でのびのびと子供が遊ぶ姿を見たかったり、

気持ちよく朝すっきり目覚めたい!

とか、家を建てる理由にありませんか??

 

一度考えてみてください。

 

今まで生きた年数より、新しい家で過ごす年数の方が長い方も多いのではないでしょうか?

 

しっかりと健康についても考えてくださいね。

 

日経新聞のニュースでこんな記事がありました。

 

「住宅ローンの完済年齢上昇」

 

2000年では68歳だったのが、2020年では、平均年齢73歳。

60歳時点での残債が1300万超。

 

どひゃー

 

健康大事!!

 

ハウスクラフトのお客様はしっかりとライフプランしましょうね!

 

 

新築戸建てで知っておきたい換気のポイント

ここで締めるつもりが、

換気の事を忘れておりました。。。!くそぅ

 

換気も大事です(適当か)

 

 

 

もとい

一戸建ての場合の換気は第一種換気か、第三種換気かどちらかになると思います。

 

第一種換気は給気も排気も機械でしますから多少気密性が悪くてもOKかもしれません。

熱交換型かどうかにもよりますが、基本掃除は大変です。

でも掃除しないと換気不良で毒に侵されます。w

デメリットは初期費用でだいたい30万ほど?あと電気代が掛かるのと、換気フードが外にたくさん付いてくるとかなりダサいです。(キッパリ)

 

第三種換気は機械で排気、自然給気です。(ハウスクラフトはこれ)

機械で排気することで、それに引っ張られて給気されます。

 

つまり空気がちゃんと引っ張られるかどうかは気密性次第ということです。←ここ大事

 

今の家はだいたい高気密高断熱だとは思います。

 

ですが、何を持って高気密というのでしょうか?

 

一棟一棟、大きさが違えば、窓の数、コンセントの数も違います。

 

つまりそれぞれの家で性能は変わるということです。

 

「ウチはC値がいくつです」

 

なんて営業マンが言ってきたら、

 

WHY!?ジャパニーズピーポー!

 

って言って帰ってきてください。(古)

 

 

 

 

しっかり一棟一棟気密測定をしているか?

 

これが第三種換気では重要だということです。

 

もちろん第一種換気でも言えることですが。

 

 

 

合板の隙間をテープで塞いだり、色々大変なんですよ。

現場の方々いつもありがとうございますm(__)m

 

 

 

ということで、みなさんしっかり検討して、夢の家を(あっ)

建ててくださいね!!

 

 

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
三重県伊勢市出身。住宅業界に7年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。FP(ファイナンシャルプランナー)1級取得。

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