家づくりに成功する方法or失敗を避ける方法

「家づくりって考えることが多くて難しそう・・・」と思われたことはありませんか?
勉強といってハウジングセンターで色々話を聞いても、帰ってから結局「なにが一番いいのかわからない」となることも。
家づくりは、家づくりのプロのように知識を付けるのではなく、どうしたら失敗するのかを知り、それを避ければ成功への確率はグッと上がります。
今回は100組以上の家づくりに携わった住宅アドバイザーが考える家づくりに失敗しない考え方をお伝えします。

家づくりに成功する方法or失敗を避ける方法

 

こんにちは、アドバイザーの都倉です。

 

 

最近覚えた単語はポテンツァ。

 

 

ポテンツァしたい。

 

ポテンツァ。(言いたいだけ)

 

 

後悔しない家づくりのために注文住宅のプロがアドバイス

さて、家づくりは何千万ものお金が掛かり、人生でも1度経験するかどうかの大イベントだと思います。

 

ですので、
「家づくりを成功させたい。」
「後悔したくない。」
みなさんそう考えられるのではないでしょうか?

 

 

そんな中で今回は、
「家づくりに成功する方法」
を考える方が良いのか、
「家づくりの失敗を避ける方法」
を知った方が良いのか。

 

ここを解説していきたいと思います。

 

 

誰しもができる再現性のある方法を実践したほうが、
満足のいく家づくりになると思いますので是非とも最後までお付き合いください(^^)

 

 

家づくりに成功する方法or失敗を避ける方法

 

そもそも家づくりの成功や失敗の前に、

「新しいお家で今よりも幸せにずっと家族が暮らしていくこと」

が家を建てる大前提ということは忘れないでほしいなと思います。

 

 

今回はそんなソフトな面ではなく、もう少し現実的なところのお話です。

 

そのなかで成功というと、

・質の高い家を適正価格で買えたか

・一番得な住宅ローンが組めたか

・自分たちの生活に合った間取りになっているか

・まとまりのあるデザインになっているか

など、挙げ出すとたくさんあると思います。

 

 

 

家づくりで必ず成功するには、
それこそお客様に抜群のデザインセンスがあったり、
設計士ばりにプランを書けたり、
不動産屋ばりに土地に詳しかったり、
FPばりにお金に詳しかったり、
たくさんの知識や経験が必要になります。

 

 

 

でもなかなか難しいことですよね。

多くの方はそれができないから、頼りになる営業マンが担当であってほしいと思うのではないでしょうか。

 

 

 

 

そうじゃなかったとしても、失敗を避ける方法は誰でも出来ると思います。

新築戸建ての家づくりでよくある3大失敗例

よくある家づくりで失敗する事例を頭に入れておけばそれを避けることは可能なので、

しっかり覚えておいてほしいなと思います。

 

 

 

大きなテーマでいうと、

①土地の失敗

②お金の失敗

③意思決定の失敗

があると思います。

 

「収納が~」とか、「コンセントが~」とか言い出すとキリはなくなってしまうのですが、

今回は根幹の部分の話です。

 

 

それぞれ解説していきます。

 

 

新築戸建ての家づくりでよくある3大失敗例
①土地選びの失敗

 

土地から探して注文住宅を建てられる方が多いと思います。

 

土地がないと家が建たないので、先に土地を探そうと考えると思います。

 

ただしここに落とし穴が…

 

 

土地の失敗は個人的に大きく3つあると思います。

 

 

1つ目は、先に土地を決めてしまうこと。

 

 

 

土地の金額が確定してしまいます。

 

まだ家がいくらになるかも分からない状態なのに土地の金額が決まってしまって大丈夫なのでしょうか?

 

それからその土地では他に掛かる費用はないのでしょうか?

例えば、

・上下水の有無

・道路との高低差

・側溝

・崖条例

・農地転用

・境界確定

などで土地以外の費用が掛かることも多いです。

 

 

 

建てたい家が建たないケースもあります。

 

「その要望だったら北道路の土地を買ったらだめですよね」みたいなケース。

 

あとは、市街化調整区域や農業振興地域などで、そもそも家が建たない地域とか、許可が下りるのに1年以上かかるようなケースもあります。

 

 

 

2つ目は価格交渉や決済時期ですね。

 

 

仲介物件というのは基本的に値引き前提なので希望価格よりちょっと高めに掲載します。

 

売り主さんはちょっとでも高く売れたら嬉しいのです。

 

なので価格交渉は基本的にしても大丈夫ですが、

不動産屋も仲介手数料はなるべく高く欲しいと考えるのが普通なので、

素人が玄人に戦いに挑んでもペンっとされて終わりですね。笑

 

 

なので営業マン頼ってくださいね。

 

 

決済時期というのは、最終の残金を払うタイミングのことです。

 

この次に書きますが、「来週契約して来月残金払ってね」という契約だった場合、まだまだ着工できないのに支払いがスタートしてしまいますよね。

 

 

できれば基礎着工に合わせて土地の決済日は決めたいものです。

 

その時期や交渉も営業マンの方がよくわかっていると思いますので頼ってくださいね。

 

 

 

 

 

3つ目は、土地契約後すぐに銀行の本申し込みをしないといけないということです。

 

 

どういうことかというと、基本的に土地はローンで買われると思います。

(現金で買えたとしてもローンで買った方が減税の観点からもお得だったりします。)

 

 

 

土地の契約には、「融資特約」という特約が付きます。

 

それは、「もし住宅ローンが通らなかった場合、この契約は白紙にしますよー」

というものです。

 

その特約には期限がついており、基本的には契約から1か月後で設定されていることが多いです。

 

 

つまり土地の契約をしたら1か月以内にローンの承認を下ろさないといけないということですね。

 

 

住宅ローンの本申し込みに必要な書類には、

・土地の契約書

・家の契約書

が必要になります。

 

 

分かりますか?

 

審査期間が1週間としても、

契約後3週間以内に住宅会社を決め、プランを確定させ、契約を結ぶ。

 

これは物理的に難しいと思いますし、

これでは正しい判断も出来ません。

 

 

 

以上の土地の失敗を避けられるようにしてくださいね。

 

 

 

新築戸建ての家づくりでよくある3大失敗例
②住宅資金・お金の失敗

 

お金の失敗といってもたくさんあるのですが、ひとつ言えることは、

「それは買ったときだけではない。」ということです。

 

何十年にも渡って返済していく住宅ローンですから、

今の収入でいくら借りられるか、いくら返せるかという概念で考えていてはダメだということです。

 

 

教育費や老後資金、自動車や保険などしっかりライフプランを立てて資産運用や貯蓄計画、自己投資までも考えていく必要があります。

 

 

 

そして家計管理ですね。

 

毎月の支出は夫婦の手取りの80%以内に収まっているか。

その支出は、車の買換えや突如買換えが来る家電のお金など、

不定期かつ変動する費用も含めて計算していきます。

 

 

 

余った2割を投資や貯蓄や自己投資(ポテンツァしたい)に充てていきます。

 

 

ここは私の得意分野なのでご相談いただければ、良いお話ができると思います(^^)

 

 

 

 

 

先日、日経平均株価が歴史的にも過去2番目の大暴落を記録しました。

 

 

株価は先行指数と言って、実際の景気よりも先に動きます。(たとえば、○○製薬が癌を一発で消す薬の開発に成功したとニュースが出たら、発売前にみんなが株を買うからです)

 

 

 

つまり、これまで円安やインフレの影響でバブリーだった日本企業の決算が悪化してくる可能性がある訳です。

 

 

こういった場面で業績が良い会社の株を拾えるようになるとインフレ対策ができて将来も安心できますね☆

 

 

 

新築戸建ての家づくりでよくある3大失敗例
③意思決定の失敗

 

人間の原理原則として、「変わりたくない」という心理があります。

 

基本的に、「現状を維持したい。」

 

そう感じてしまうのが人として普通なのです。

 

 

グループの中で一人だけ努力して突き抜けていく人がいたら、

「一緒にゆっくりやろうよ」と足をひっぱったり、

「あいつ意識たかwww」と笑う人がいると思います。

 

 

それは人間とはそういうものなので仕方ありません。

 

 

つまり現状維持で達成できる目標を人間は自然に選択してしまうということなんです。

 

 

なにが良いたいかというと、

家づくりという初めてのことにおいて、

今の自分の頭の中で考えられる概念と違う価値観が入ってきたときに、この心理になる可能性があります。

 

 

現状維持の外側に行こうとしたときに、元に戻ろうとする力のことを「モチベーション」といいます。

 

 

 

家の買い方、ローンの組み方、頭金、土地探しなどなど。

 

 

「こうあるべき」「こうだった」という概念は捨てて、過去よりも未来を見ていきたいですね!

 

 

 

古代ギリシャに、「幸運の女神には前髪しかない」ということわざがあります。

 

チャンスは訪れたそのときに掴まなければならないという意味ですが、

本当はいいお話だったのに気付けなかったとならないように常に感度高くいたいですね。

 

 

こういう心理を知っておくだけで、冷静になれることもあるかと思いますので、頭の片隅においておいてください。

 

 

まとめ マイホームの家づくり計画で失敗を避ける方法を知って実践しよう

 

家づくりに成功するために、失敗を避ける方法を3つ紹介させていただきました。

 

①土地の失敗

②お金の失敗

③意思決定の失敗

 

これらを知り、実践することでみなさんの家づくりが成功されることを願っております( `ー´)ノ

 

 

 

 

 

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ではまた(‘ω’)ノ

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
三重県伊勢市出身。住宅業界に7年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。

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