【住宅ローン】変動金利の5年125%ルールとは?

ついに三重県の地方銀行も利上げを発表しました。
変動金利を組まれている方には不安に思われている方も多いのではないでしょうか?
実際に支払いが増える5年後までにどうやって行動していくか。
ローンについての知識を深め対策をしていきましょう。

【住宅ローン】変動金利の5年125%ルールとは?

こんにちは、アドバイザーの都倉です。

 

阪神タイガースはいよいよ連覇が厳しくなってきました。

 

去年までの強さはなんだったのか…

 

今年は甲子園が100周年なのでなんとかクライマックス勝ち上がって欲しいです。

 

三重の地方銀行でも変動金利が利上げに

さて、10月から三重の地方銀行も変動金利の利上げを発表しました。

 

 

0.15%上がるので0.55%が最低金利になってきます。

 

 

僕がこの業界に入った10年前くらいは0.60%が一番安いくらいだったと記憶してますが、いよいよ底は脱したということですね。

 

 

アメリカは反対にこれから金利が下がってくるので、為替は円高に動いていくことが予想できます。

 

 

金利上昇や、円高は物価が下がる要因になりますからちょっとは家の金額も下がると嬉しいですね。

 

 

 

変動金利には、「5年125%ルール」というものがあるのはご存じでしょうか?

 

 

今回はそちらについて解説していきます。

 

自分が組む(組んでいる)ローンのことなので、学んでおいて損はないと思いますので最後までお付き合いください。

 

 

 

金利の見直しで住宅ローンの返済額が上がるのはいつ?5年ルール

 

変動金利は半年に一回金利が見直しされます。

 

主に4月、10月が多いと思います。

 

なので、市場金利が上がったとしても、来月からいきなり返済額が上がるわけではありません。

 

 

 

みなさんは元利均等返済と言って、毎月の返済額は同じのローンを組まれると思います。

 

 

返済中に金利が上がったとしても返済額の元金と利息の内訳が変わるだけで、支払い額は変わりません。

 

 

 

そして実際に支払いが増えるのは5年後となります。

 

これが「5年ルール」と言われるものです。

 

 

元利均等返済に関しては、以前のブログもご参考にしてください。

>>>ソニー銀行が住宅ローン変動金利0.2%引き上げ それでも変動金利をおすすめする理由

 

 

 

今回日銀の植田総裁が金利を上げた背景にもこれが影響しています。

 

「ローンの負担は増えるけど、5年以内に賃上げされるから大丈夫でしょ?」

 

という言い分なんですね。

 

 

 

住宅ローン返済で知っておきたい125%ルール

 

そして「125%ルール」といって、どれだけ返済額が増えたとしても125%が限度というルールもあります。

 

どういうことかというと、仮に10万円のローンを支払っていて、
金利がどれだけ上がったとしても一度に上がるのは12.5万円まで
です。

 

 

これは0.40%の金利がいきなり2.0%くらいになるレベルの話で、

米国でもあるまいしそんなことあるかい!というルールなのでこちらはあまり気にしなくて大丈夫だと思います。

 

 

もし仮に125%を超えた場合、払わなくてもいいわけではなく、
「未払利息」となり後になってしわ寄せがやってきます。

 

 

でもこれは起こる確率は本当に低いと思いますのでそんなに覚えておかなくて大丈夫かと思います。

 

 

5年ルールは覚えておいていただいて、

それまでにしっかり収入を上げていくということを意識して普段から仕事していきたいですね!

 

 

 

では9月も住宅見学会のご来場お待ちしております!

 

>>>【3棟同時見学会】3つの異なるプランを比較しよう\19時以降の見学OK!/

 

 

ではまた(‘ω’)ノ

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
三重県伊勢市出身。住宅業界に7年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。

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