GX志向型住宅の基準
すでに調べている方はご存じかと思いますが、
GX志向型住宅にするためには満たさないといけない基準があります。
まずはそのおさらいをしておきましょう!
内容は以下の通りです。
①断熱等性能等級6以上
②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率35%以上
③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率100%以上
この3つの基準を満たしていれば、最大160万円の補助金がもらえます。
他にも補助金の種類はあるので、詳しくはこちらをご覧ください!
知っておくべきポイント
ここから本題です!
特に注文住宅で家づくりを考えている方は、
注意して考えていく必要があるポイントでもあります。
知っておくべきポイントそれは、
上記3つの基準のうち「②と③は何をすると基準を満たせるのか」という事です!
???ってなった人がほとんどだと思います笑
これを理解しているかそうでないかで、会社選びの方向性や資金計画が大きく変わってきます!
順番に説明していきます。
ー②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率35%以上
平たく言うと、
気密性・断熱性を上げて、効率のいい住宅設備を入れて電気とガスの消費量を抑えてね!
ってことです。
これがなかなか難しい…
ー③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率100%以上これも平たく言うと、
家で使うエネルギーを全て(それ以上)を太陽光発電などで賄ってくださいね!
ってことです。
※水力・風力発電、地熱エネルギーなどが「再生可能エネルギー」に該当しますが、
ここでは一番なじみのある太陽光発電に限定しています。
これらを踏まえて注意すべき点
結局②と③の内容を理解することで何が変わるの?
という部分をお話ししていきます。
1つは会社選びです。
会社によっては基準を満たすことができないところもあります。
基準を満たすためには設計や施工など、主に技術的な面で
できる、できないの差が出てきます!
後は、間取りの自由度
基準を満たすことに囚われてしまうと、UA値がどうとか、C値がどうとかで
どんどん間取りに制限がかかってしまう可能性は大いにあります。
自由度を優先して考えている人は注意しておきましょう。
2つ目は資金計画です。
皆さんご存じの通り、会社によって標準の仕様が違います。
つまり、標準の仕様からどれくらいオプション費用が必要いなるのか
これが一番、金額に影響してくる内容です。
あれよあれよと話が進んで、いざ金額を聞くと目玉が飛び出る金額を提示された。
なんて事になりかねないので、その辺りしっかり把握しておきましょう!
最後に
何はともあれ、
自分たちは家を建てるならこういう事がしたくて、
これを優先して家づくりを考えよう!と
しっかり軸が決まっていれば、変に迷う事はないでしょう!
どのみち金額的な部分は、避けて通れない問題なので、
資金計画はしっかりしたうえで家づくりを検討することをお勧めします。
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