現場管理と設計
こんばんは!
工務の山下です。
最近、私事ながら1級建築士、2級建築士の学科試験を両方とも突破しました!!(自己採点では…!)
そんなこんなで日中は現場監督、夜は製図製図製図と充実した建築Lifeを送っております。
現場監督として約、1年半の経験をさせて頂いております。
その経験が今まさに設計製図に活かされているなと思う瞬間が多々あるのです。
僕が現場監督をしていて未だに難しいと感じることがあります。
それは納まりです。
入社当初は大工さんと話をすると8割ぐらい何を言っているのか分かりませんでした。
大学生時代はそんな状況で図面を書いていたので今となっては甘かった…と思うばかりです。
建築士試験の実技(製図試験)はデザインというよりも実際に法令、構造的に建築できるものを書く事が前提です。
どれだけかっこいい建築を設計しようが面積や高さ制限に引っかかったり、柱梁の本数や大きさが適切ではなかったりすると1発でOUTです。
現場を沢山見てきたからこそ平面的に図面を書いていてもイメージ出来たり、納まるかどうかの判断が出来たりと…現場監督をしてきて良かったと思いました。
その分、図面を書くスピードや表記、法令関係など遅れを取っている部分が多々あったりしますが…書くしかありませんね。
いっぱい図面書きます。
工務は図面と現場をとにかく見るそして納まるか判断し現場に指示を送る。
設計はデザイン、構造、法令そしてお客様の御要望に添った図面を書く。
違いが何となく感じ取って頂ければ幸いです。
では!