コロナショック再来!?デルタ株と米雇用統計、中国不動産バブル崩壊

中国の不動産バブル崩壊寸前!?ウッドショックへの影響ははたして??

コロナショック再来!?デルタ株と米雇用統計、中国不動産バブル崩壊

こんにちは、アドバイザーの都倉です。

 

秋が近づいてきましたね。

 

アウトレットで爆買い欲が沸々と湧き上がっております。

 

 

さて、今回はまた住宅業界にコロナ第2派がやってきております。

 

そしてウッドショックもますます先行きが分からなくなってきました。

 

 

今回は世界がどのような動きをしているかを見て行きたいと思います。

 

 

デルタ株で工場ストップ

去年の2月頃、中国の工場がストップし、トイレが入らない、IHが入らない、など問題になりました。

そして今回また影響が出てきています。

LIXILのトイレは日本に工場がありますが、海外に工場があるメーカーは今ストップしています。

当然注文はLIXILに流れてきます。

 

これは去年と変わらないですね。

 

 

今は納期が分からない状況です。

 

やだやだ

 

 

最悪の8月米雇用統計

アメリカの経済が絶好調に回復している中、テーパリング(お金ばら撒きの段階的縮小)の開始時期がずっと注目をされていました。

8月の雇用統計が良ければ、年内にはテーパリングをという話だったのですが、予想72万人増に対し、結果23万5千人と大幅に予想を下回る結果に。

 

これもデルタ株が影響を与えているとみられています。

 

 

テーパリングが始まらないということは、金融緩和が延長ということです。

 

お金の価値は下がり、物の価値は上がります。

 

つまり、安い金利でローンを組めて、不動産の価格は値上がりします。

 

ウッドショックはまだまだ続くかもしれません。

 

 

コロナワクチンの普及率も米国はストップしてしまいました。

日本がかなり追い上げを見せていて、ほぼ変わらない水準まで来ています。

 

 

そんな中、僕の後輩はモデルナの異物混入ワクチンの製造番号がばっちりヒットしたみたいで、その後宝くじを買いにいっておりました。

 

ポジティブ大事ですね。

 

 

中国の不動産バブル崩壊

今一番騒がれているニュースがこちらでございます。

 

お前はこんなニュースばっか見てるんかと言われそうですが、その通りでございます。

 

その為日本に台風が来ていることを誰かに言われないと気付きません。(営業失格)

 

 

日本のニュースは捻じ曲げられているので、極力英語でニュースを見たほうがいいのですね。

 

 

ブルームバーグがおすすめです。

 

是非。

 

英語全く分かりませんが。笑

 

 

 

話は戻りまして、

中国の大手不動産会社の「恒大集団」が借金まみれでバンザイしそうというニュースです。

 

借金が返せなくなることをデフォルト(債務不履行)と言いますが、まさに今首の皮一枚の状況です。

 

これはもともと中国当局(国)がコロナの景気対策でアメリカと同じように金融緩和をし、バブルが過熱したためその後に融資の割合に上限を設けたことが原因となっています。

 

中国の一企業が倒産するかどうかの話に聞こえるかもしれませんが、これはすごく危ない話で、

33兆円の負債を抱えているこの会社が倒産すると、貸している側はその前に資金を回収しないといけませんから、不動産の価格は大暴落すると思われます。

 

中央銀行から指導が入る異例の事態です。

 

そしてこうなれば、株価も暴落。

 

これで金融機関まで巻き添えを食らうようなら、かつてのリーマンショックに近いような状況が起こる可能性もあるということです。

 

債券を持っているのは中国の企業だけではなく、海外の企業もあります。

 

 

世界全体に波紋が広がるのは予想が付きますね。

 

そしてXデーは9月20日とのこと。

 

 

 

ただこうなればウッドショックが落ち着くのかと言われると、僕は経済アナリストでもないので分かりません。

 

 

というか実はあまり頭はよくありません。(きっぱり)

 

 

 

結局のところ、これを予想したところで、あまり意味がありません。

 

「そうなった時にどう行動するのか?」

 

これが一番大事です。

 

 

 

仮にリーマンショックのような事態になったとして、その時に家を買える人はおそらくいないと思います。

 

みんなパニックになって売るから価格は下がる訳です。

 

ちなみにそんなときにハウスクラフトを立ち上げているのがウチの社長です。(天才)

 

10年に一度起こるこういった事態に冷静でいられるには普段からリスクを取って感覚を養っておくこと。

 

 

 

そしてなんといっても家は建てたいときが建てるタイミングです。

 

先のことなんて誰にも分かりません。

 

ですが、どんな未来を誰と作っていくか。

それは自分次第で変えていけるのではないでしょうか。

 

 

しっかりと本質を見る目を養っていきましょう。

 

ではまた(‘ω’)ノ

 
 

■この記事を書いた人:都倉 謙斗
伊勢市出身。住宅業界に7年携わり、家づくりで多くのご家族の笑顔をつくってきた。
ハウスクラフトへ転職後、これまでの知識を活かし住宅アドバイザーとして「家から始まるワクワクするような毎日」を提案している。

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<ハウスクラフトとは>

ハウスクラフトは三重県北中部を中心に、ライフスタイルから暮らす人を考えて、素材の持つ美しさとデザイン性に富んだ注文住宅を提供する工務店です。「家づくりを通じて家族の幸せな未来をつくる」といった理念のもと、“想い”と“技術力”を結集させ、お客様と地域に向けて事業を展開しています。その姿勢が評価され、工務店の施工力を評価する工務店グランプリで「三重県No1」「全国7位」の実績にも輝きました。「菰野スタジオ」「鈴鹿スタジオ」「津総合展示場」「ハウスクラフト・ギャラリー」と4つの拠点を設けています。