こんにちは!
ハウスクラフト菰野スタジオサポーターの加納です。
先日、山の紅葉をみてきました。
2年越しにみるこの景色は最高のひと言!
天気にも恵まれ、素敵な休日になりました。
高断熱高気密住宅の『UA値・C値・Q値』について紹介します。UA値は「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」、C値は「どれくらい家にすき間があるのか」、Q値は「どれくらい熱が逃げにくい家なのか」を表す数値です。
こんにちは!
ハウスクラフト菰野スタジオサポーターの加納です。
先日、山の紅葉をみてきました。
2年越しにみるこの景色は最高のひと言!
天気にも恵まれ、素敵な休日になりました。
さて今回は、高断熱高気密の値となる、『UA値・C値・Q値』についてです。
なかなか難しく理解するのに時間がかかりました。
簡単にいうと、以下の通りです。
UA値 → 「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」
C値 → 「どれくらい家にすき間があるのか」
Q値 → 「どれくらい熱が逃げにくい家なのか」
※2013年までは主にこのQ値を用いて住宅の断熱性能を判断していましたが、
現在は省エネルギー基準が改正され、UA値で断熱基準が判断されるようになっています。
UA値は「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」を表す数値です。住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で割った値です。
UA値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高い家であることを示しています。
平成28年の省エネ基準で0.75以下で高性能と言われるなか、ハウスクラフトの標準UA値は0.5を示しています。
UA値とは |
外皮平均熱貫流率 「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」を表す数値 |
---|---|
UA値の計算式 |
外皮表面積÷建物から逃げる熱 |
数値の見方 |
UA値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高い住宅 |
省エネ基準 |
平成28年の省エネ基準ではUA値0.75以下で高性能住宅 ハウスクラフトの標準UA値は0.5 |
C値は、「どれくらい家にすき間があるのか」を示した数値です。その建物1㎡当たりにどれぐらい隙間があるかを表していて、C値が低いほど高気密住宅になります。
平成11年には国の基準で北海道・東北で2.0㎠/㎡以下、それ以外では5.0以下と定められていましたが、現在は規定がありません。
C値の数値が小さいほど気密が良い家ということになります。
ハウスクラフトでは、全棟気密測定を行っており、0.8以下を基準としています。
C値とは |
相当すき間面積 「どれくらい家にすき間があるのか」を示した数値 |
---|---|
C値の計算式 |
建物の延床面積÷家全体の隙間の合計 |
数値の見方 |
C値が低いほど高気密住宅 その建物1㎡当たりにどれぐらい隙間があるかを表す |
基準値 |
ハウスクラフトでは全棟気密測定を行っており、C値0.8以下を基準としています |
Q値とは、「どれくらい熱が逃げにくい家なのか」を表す数値です。住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を延べ床面積全体で割った値です。
Q値の値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高い家であることを示しています。
ハウスクラフトの標準Q値は1.79値です。
Q値とは |
熱損失係数 「どれくらい熱が逃げにくい家なのか」を表す数値 |
---|---|
Q値の計算式 |
建物の延床面積÷建物から逃げる熱量 |
数値の見方 |
値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高い住宅 |
基準値 |
ハウスクラフトの標準Q値は1.79です |
UA値(外皮平均熱貫流率) |
「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」を表す数値 値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高い住宅 |
---|---|
C値(相当すき間面積) |
「どれくらい家にすき間があるのか」を示した数値 数値が小さいほど気密が良い高気密住宅 |
Q値(熱損失係数) |
「どれくらい熱が逃げにくい家なのか」を表す数値 値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高い住宅 |
いかがでしたでしょうか。
しかしこれらはあくまでも目安の数値です。
これらの数値がよいからといって、お客様にとってのベストな家なのか。。。
最適な家づくりを検討していけるといいですね!
ハウスクラフトでは施工事例に多数の建築事例を掲載していて、
注文住宅の完成見学会・相談会も実施しています。
三重県の注文住宅のことなら、ハウスクラフトにご相談ください。
それではまた~
■この記事を書いた人:加納 志穂
四日市市出身。以前から興味のあった「暮らし」に関わる仕事がしたいと思い、理学療法士から一新、ハウスクラフトへ転職。前職を活かし、「将来を見越した必要性の高い住宅環境」のアドバイスも伝えたいと考える。
=== ハウスクラフトの注文住宅についてもっと知る ===
家づくりのこだわりから、事例・オーナー様の家づくりインタビューなどもプレゼント!
▶無料の家づくりカタログの種類を見る
楽しく家づくりが知れるイベントを多数ご用意!
▶住宅イベント・家づくり相談会情報一覧へ
ハウスクラフトの平屋・戸建てを体感できる!
▶三重のモデルハウス一覧へ
あなたのご希望の日程で、相談や見学ができる!
▶新築相談・来場予約はこちら
<ハウスクラフトとは>
ハウスクラフトは桑名・菰野・四日市・鈴鹿・亀山・津・松阪ほか、三重県北中部を中心にライフスタイルから暮らす人を考えて、素材の持つ美しさとデザイン性に富んだ注文住宅を提供する工務店です。「家づくりを通じて家族の幸せな未来をつくる」といった理念のもと、“想い”と“技術力”を結集させ、お客様と地域に向けて事業を展開しています。その姿勢が評価され、工務店の施工力を評価する工務店グランプリで「三重県No1」「全国7位」の実績にも輝きました。
ハウスクラフトの新築戸建てを常時見学できるモデルハウスとして「津ギャラリー」「菰野ギャラリー」「鈴鹿ガーデン」「芸濃ガーデン」と、打ち合わせ店舗「菰野スタジオ」「鈴鹿スタジオ」、愛知県津島市の「津島スタジオ」の7拠点を設けています。
※「総合住宅展示場津ハウジングセンター内モデルハウス」は12月14日(土)プレオープン予定です。