住宅の耐震等級
①地震に強い家
ハウスクラフトのアドバイザー(営業)として
お客様からよくいただくご質問について
【耐震等級の続き①地震に強い家】
の回答とポイントを紹介します!
前回の続きとなります。
前回の記事↓
①地震に強い家とは
こちらがまさしく「耐震等級」のお話。
耐震等級3は取れた方がいいでしょう。
ではとるためにすべきこと、
構造計算をして、柱と梁、壁を耐震等級3を満たす
だけの量と質があれば完成です。
ただ、それだけでは不十分。。。
実験で証明されている、
耐震等級1と耐震等級3の耐震実験で、
倒れたのは、なんと、耐震等級3の家なのです!
え?なんで??
その理由は主に2つ
①応力集中
②共振
応力集中とは
①応力集中とは
相対的に弱い部分に力(負荷)が集中すること
共振とは
②共振とは
地盤の揺れのリズムと建物の揺れのリズムが
一定のリズムに重なるとより大きな揺れを生み出すこと
この二つの理由により、
固く強く建てたはずの耐震等級3のお家が倒壊する
ことになりました。
ではどうすればよかったのか??
失敗のおかげでその対策方法がでてきています。
素晴らしいことですね!
では対策の紹介を!
制振・免震
「制振」か「免震」を採用しましょう!
家を固くすることを【剛】と例えると
「制振」と「免震」は【柔】と言えます。
地震の揺れを逃がしてくれる効果があり、
応力集中、共振、どちらにも効果があると実証されております。
ハウスクラフトでは全棟標準仕様として
「制振装置」を搭載しております。
種類は2種類
①「 evoltz(エヴォルツ)」
②「 μDAM(ミューダム)」
どちらも本質的な効果は同じなのですが、
反応速度の違いや仕組みが多少異なります。
詳しくお知りになりたい方はぜひ上田まで
お問い合わせください!(^^♪
次に
②品質がずっと続く部材を使う
についてですが、こちらは次回のブログにて
紹介させていただきます!
最後までご覧いただきありがとうございます!!
■この記事を書いた人:上田 高彰
津市出身。ハウスメーカーを経て、自由な設計でデザイン性の高いハウスクラフトに惚れ込み転職。お客様にとって「楽しいお家づくり」を心がけ、津を拠点に住宅アドバイザーとして活躍している。
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ハウスクラフトは桑名・菰野・四日市・鈴鹿・亀山・津・松阪ほか、三重県北中部を中心にライフスタイルから暮らす人を考えて、素材の持つ美しさとデザイン性に富んだ注文住宅を提供する工務店です。「家づくりを通じて家族の幸せな未来をつくる」といった理念のもと、“想い”と“技術力”を結集させ、お客様と地域に向けて事業を展開しています。その姿勢が評価され、工務店の施工力を評価する工務店グランプリで「三重県No1」「全国7位」の実績にも輝きました。
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