前回の「住宅ローン控除」にまつわる
記事はこちら↓
さて今回はようやく決まりました!
今後の税率、適応年数。
そしてどっちがぶっちゃけ良かったの?
ということについて解説していきます。
まずはおさらいです。
これまでの施策内容
・住宅ローン残高の1%を控除
・年間最大40万円の恩恵を受けることができる
・期間は10年間(特例で13年の方もいる)
・10年間最大で400万円の恩恵
これからの施策内容(決定版)
・住宅ローン残高の0.7%を控除
・年間最大28万円の恩恵を受けることができる
・期間は13年間
・13年間最大で364万円の恩恵
ぶっちゃけ、どっちの内容が良かったの??
A、借入金額と年収によって変わります。
ざっと例を用いてご案内します。
例:借入金額4000万円
① 年収 500万円
→これからの施策内容の方が得をします。
(0.7%、適応年数13年間)
② 年収 700万円
→これまでの施策内容の方が得をします。
(1%、適応年数10年間)
また借入金額や返済の仕方、
単独名義か夫婦連帯債務か?などによって変わりますが、
一度目安としては年収500万円を一つのラインとして
抑えていただくと良いかと思います。
最後に、、、
この「住宅ローン減税」の変更については
いろいろな議論が交わされました。
税率は金利程度の0.5%くらいが妥当だ!とか
そもそも控除する必要あるの?要らないのでは?とか
様々な意見がありましたが、
結果的には良いところで落ち着いたのかなと思います。
来年はまだわかりません。
個人的にはこちら↓
の補助金がすぐになくなるのではないか??
と不安に思っているところです。笑
どうせ建てるなら1円でも得をして無駄のない家づくりを。
と思っている方は、今が動きどころかもしれません。
ではまた!
■この記事を書いた人:上田 高彰
津市出身。ハウスメーカーを経て、自由な設計でデザイン性の高いハウスクラフトに惚れ込み転職。お客様にとって「楽しいお家づくり」を心がけ、津を拠点に住宅アドバイザーとして活躍している。
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ハウスクラフトは三重県北中部を中心に、ライフスタイルから暮らす人を考えて、素材の持つ美しさとデザイン性に富んだ注文住宅を提供する工務店です。「家づくりを通じて家族の幸せな未来をつくる」といった理念のもと、“想い”と“技術力”を結集させ、お客様と地域に向けて事業を展開しています。その姿勢が評価され、工務店の施工力を評価する工務店グランプリで「三重県No1」「全国7位」の実績にも輝きました。「菰野スタジオ」「鈴鹿スタジオ」「津総合展示場」「ハウスクラフト・ギャラリー」と4つの拠点を設けています。